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吉本新喜劇の4座長が語る「酒井藍」エアコンは18度に設定

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.30 11:00 最終更新日:2019.04.30 13:52

吉本新喜劇の4座長が語る「酒井藍」エアコンは18度に設定

 

 60周年を迎えた吉本新喜劇を、新たな時代へと導く4人の座長。キャラクターもキャリアも異なる4人はそれぞれ、お互いをどう見て、どんな素質を感じているのか。

 

−−ここでは4人にしかわからないお互いの才能、素顔をお聞きしたいと思います。では、酒井藍さんの人となりを教えてください。

 

川畑泰史「新喜劇の座員って、先頭を切っていろいろと新しいものを作っていく人と、ぬいぐるみを着てるような、見た目だけでもおもしろいってわかる人……というふた通りのタイプがある気がするんですよ。

 

 

 そんななかで藍ちゃんは、両方を兼ね備えている非常にまれなタイプの芸人さんですね。何か彼女を中心に、新しいものが生まれていくんじゃないかなって期待してます」

 

小籔千豊(以下、小籔)「まだチョイ役のときに、藍ちゃんが舞台に出てきたら、前に座ってたおばちゃん6人ぐらいが『あら、かわいらしい』って言ってたのを聞いたときに、『お金になるな』と思いましたね(笑)」

 

すっちー「でも、ちょっと自分勝手というか。藍ちゃんが打ち合わせをしてる部屋に入ると、ものすごく寒いんです。エアコンから白い霧が出てるような(笑)。一緒におる女性社員がダウンみたいなのを着てて、エアコンの温度を見たら18度!」

 

小籔「一緒に打ち合わせするの、ちょっとイヤやね」

 

酒井藍(以下、酒井)「『そろそろ暑くなってきたんちゃうか』って、小籔兄さんはエアコンの温度を下げてくれたりします。『ようわかってくれとんな』と思います」

 

小籔「だって、鼻の下とか鼻の頭に、うっすら汗かいてくるから」

 

酒井「小籔兄さんと夏にロケしたときに、ロケ車の中で『全然ええで』って言うてガンガンにクーラーかけてくれたんです。そしたら、うしろの座席で小籔兄さんが『ハクション!』って。人がカゼひく瞬間をはじめて見ました」

 

すっちー「それ以外は、ホンマにエエ子です。でも、エアコンの件だけは……」

 

−−酒井さんへの注文は、エアコンの温度だけですか? 

 

小籔「後輩にも『お願いします』とか敬語を使う座長を、演出してると思うんですよ。ダメ出しも、『言うたら嫌われるんじゃないか』と二の足を踏んでしまう。『この子、チョイ役やったら、私のことカゲ口言うんちゃうやろか』とか。

 

 台本を短くしたほうがいいところも、『自分が嫌われたくない』という思いが強すぎて、セリフを増やしてしまう。僕は冷血な男ですから、新喜劇さえ良くなればいいから、嫌われてもかまわない。

 

 そう考えると、『自分が嫌われたくない』という気持ちと、『ウケなければならない』という座長の責務との板挟みが、この先、藍ちゃんを押しつぶすことでしょう」

 

酒井「小籔兄さん、ちょっとポケットから手ぇ出して言ってもらっていいですか?」

 

すっちー「なんか万引きで捕まった子みたい(笑)」

 

小籔「ほんまはいま、暖房入れたいぐらい寒いねん(笑)」

 


酒井 藍(さかい・あい) 
1986年9月10日、奈良県出身。奈良県警に勤めていたが、吉本新喜劇に入りたいという夢が捨てきれず、2007年に「金の卵オーディション3個目」を受けて合格したことを機に入団。明るい性格とぬいぐるみのような愛らしいフォルムで人気を獲得し、2017年に新喜劇史上初の女性座長に就任した。最近は「藍五郎」や「藍姐さん」などの新キャラも誕生。

 

すっちー 
1972年1月26日、大阪府出身。自動車整備士を経て、お笑いコンビ「ビッキーズ」を結成するも解散。芸名をすっちーと変え、2007年に吉本新喜劇に入団。強烈な大阪のおばちゃんキャラ「すち子」を確立し、吉田裕との「乳首ドリル」などで人気を博す。2014年に座長に就任後は、すち子キャラでテレビやCMにもひっぱりだこ。

 

川畑泰史(かわばた・やすし) 
1967年6月22日、京都府出身。NSC(よしもと芸能学院)9期生から1991年に吉本新喜劇に入団。2006年2月の小籔座長誕生に続き、同年9月に仮座長公演を行い、2007年6月に入団16年目にして正式に座長に昇格した。「顔パンパン」や「カーッ」といったギャグで爆笑を取るかと思えば、職人肌の的確なツッコミで芝居をまわしていく。

 

小籔千豊(こやぶ・かずとよ) 
1973年9月11日、大阪府出身。お笑いコンビ「ビリジアン」を解散後、2001年に吉本新喜劇に入団。約4年という異例の早さで座長に就任すると、新喜劇を全国に広めるため東京に進出、現在はピンとしても多数のレギュラー番組に出演する。また、お笑いと音楽を融合させたフェス「コヤブソニック」も主宰。ドラムの腕前も一級品。

 

(吉本新喜劇60周年公式スペシャルブック)

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