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元おニャン子「内海和子」地下アイドルの娘と母娘トークショー

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.05.02 11:00FLASH編集部

元おニャン子「内海和子」地下アイドルの娘と母娘トークショー

 

 元おニャン子クラブの会員番号13番、内海和子(52)の一人娘・ゆりあんぬ(21)が、2018年10月、黒服系ホラーパンク・アイドルユニット「XTEEN」のメンバーとしてCDデビューを果たした。一見、喜ばしいニュースだが、母親の心境は複雑なようで……。

 

内海和子(以下、和) 私はずっと、(娘の芸能活動を)見て見ぬふりをしてきました。本当にイヤでイヤで。娘は、生後7カ月から英才教育を受けてきました。いわゆる “お受験” をし、小学校から大学までの一貫校に通っていました。毎日、ドアトゥドアで送り迎えして。蝶よ花よと育ててきたんです。

 

 

ゆりあんぬ(以下、ゆ) 私は幼稚園のころから、いつかアイドルになりたいと考えていたけど、母が反対するから、オーディションはいつも、叔母に付き添ってもらっていました。歌とピアノを習いたいと言ったら、母にすごく怒られて、家から放り出されたこともありました。

 

和 制服や鞄を放り投げて、娘の首根っこつかまえて「いい加減にしなさい!」と朝までお説教ですよ。小学校までは、優等生だったのに。

 

ゆ 猫かぶってました。中学のころから、派手髪とピアスにすごく憧れていて、大学に入ったらすぐに実行しようと思っていて。ピンクの髪をツインテールにして、入学式に出ました。

 

和 やるとわかっていたので、私は入学式に出席する気になれませんでした。

 

ゆ お母さんに言われたから大学へ行っただけで、本当は、1ミリも行きたくなかった。

 

和 むしろ、AKB48のような人気のあるアイドルグループのオーディションを受ければよかったのに。

 

ゆ 受けたけど落ちた。

 

和 受けたの? 初耳です。

 

ゆ 小学生のとき、書類審査で落選しました。

 

和 おニャン子クラブは学業優先だったんです。だから学生のときは、勉強も頑張ったうえで、学生生活を楽しんでほしかったんです。

 

ゆ 勉強が大嫌いで、大学に入ったけどすぐにやめました。

 

ーーアイドルの先輩として、なにかアドバイスがあれば。

 

和 どんな職業についても、まずは健康第一。それと時間厳守。遅刻は絶対にダメ。今、言えることはそれだけです。

 

ーーお母さんに、なにか要望はありますか?

 

ゆ 18歳から誕生日プレゼントがもらえなくなったので、ください。欲しいのは、ヴィヴィアン・ウエストウッドのネックレスと、グッチの帽子。ルイ・ヴィトンの……。

 

和 買う必要あるかな?

 

ゆ どうしても欲しい。

 

和 しっかり働いて自分で買いなさい!

 

うつみかずこ
1967年2月16日生まれ 東京都出身 おニャン子クラブのデビュー曲『セーラー服を脱がさないで』ではフロントメンバーとして歌う。1986年に『蒼いメモリーズ』でソロデビュー。現在、タレントとして活躍中

 

ゆりあんぬ
1997年7月22日生まれ 東京都出身 2016年4月、アイドルグループ「最終未来兵器mofu」に参加。同年10月、脱退。現在、黒服系ホラーパンク・アイドルユニット「XTEEN」のメンバー

 

(週刊FLASH 2019年5月7・14・21日合併号)

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