エンタメ・アイドル
銀シャリ、コンビ結成の陰に鰻和弘の買収工作があった
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.03 20:00 最終更新日:2019.05.03 20:00
お笑いコンビの銀シャリが『ジンギス談!』(HBC北海道放送)に出演し、コンビ結成のきっかけについて語った。
お笑い養成所の同期で、もともとはそれぞれ別の人間とコンビを組んでいた銀シャリの2人。橋本直は「いま熊本で芸人やっている(安井)まさじってやつがいるんです。2人ともビールが好きなので『ビールズ』」と昔のコンビ名を明かし、元相方について「面白いやつだった」と発言する。
【関連記事:ミスFLASHが銀シャリに相談「バラエティに出る心構え」】
安井まさじと仲がよかったという鰻和弘は、「同時期に解散しまして。(安井から)『橋本が合うんじゃないか? いいぞ』と言われて携帯を教えてもらい、その場で『1回ご飯に行かないか?』と電話した」と振り返る。
これに対して橋本は、「知らない番号からかかって来て、めんどくさかった。決まってましたもん、次の相方」と説明。そのとき相方候補がすでに3名おり、それぞれ1カ月ずつお試しでコンビを組み、最終的に相方を決める約束になっていたという。
そんな状況でなぜ鰻が選ばれたのか? 橋本はこう明かす。
「僕がトイレに行っている間に会計が勝手にされていた。それで(鰻が)『お金を払ったから割り込みさせてくれないか?』って」
そのときお金がなかったという橋本は、鰻の申し出を「まあ1回だけ」と了承。結果、ライブで大ウケしてしまった。厳しかった前の相方とは違い「ネタ合わせも楽しかった」そうで、正式にコンビ結成となったと明かしていた。
2005年にコンビを結成し、2016年にはM-1チャンピオンに輝いた銀シャリ。鰻の買収工作がなければ、いまの活躍もなかったに違いない。