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渡辺謙「息子が観劇に来たら…力が入っちゃって恥ずかしい」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.09 20:00 最終更新日:2019.05.09 20:00

渡辺謙「息子が観劇に来たら…力が入っちゃって恥ずかしい」

 

 俳優渡辺謙が、5月8日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。

 

 2015年からブロードウェイミュージカル『王様と私』に主演している渡辺。番組では、司会の黒柳徹子から息子で俳優の渡辺大についての話を振られ、2018年のロンドン公演の際、息子が観に来てくれたことを明かした。

 

「スペインのマドリード映画祭で主演男優賞を(息子が)とりまして。ちょうどいいタイミングで『ロンドン行っていいか?』というので、『もちろん、おいで』と(言った)」

 

 それまで息子に対しては「僕はいままでせがれが役者をやっていることをわりとクールに構えていた。もちろん(仕事について)聞かれれば答えるし、『頑張れよ』と思ってるので作品も観ている」と説明。

 

 しかし、息子の受賞がこの関係に変化をもたらしたようで、「わからないんですけど、僕の生の芝居を観せるってことに力が入っちゃって。やっているときはそんな感覚なかったんですけど、終わったときに『今日は力が入ってるな』と(感じた)」と振り返った。

 

 ここで黒柳が「他の人には(力が)入らなかったの?」と聞くと、「メリル・ストリープが観にきても(入らなかった)」と回答。

 

 続いて「ニューヨーク最初の公演の千秋楽の日、ミッシェル・オバマ(元大統領夫人)が観にきてくれた。そういうときって劇場内がわさわさするんです。後ろにも警備の人が来てるって情報が入るんですけど、全然緊張はしなかったんです」と明かしていた。

 

 ちなみに娘の杏・東出昌大夫妻がニューヨーク公演に観に来た際も、「まだ余裕がなかった」せいかほとんど緊張しなかったという。

 

 番組では「(息子に)『目にもの見せてやる』って思ったんでしょうかね? 自分で肩に力が入ったことが恥ずかしかった」と語っていた渡辺。息子に対するライバル意識が芽生えたのかもしれない。

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