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ガレッジセール・ゴリ、沖縄の「洗骨」に触れ映画を撮るエンタメ・アイドル 2019.05.15

 

 ガレッジセールのゴリこと照屋年之監督の映画『洗骨』が大ヒットした。今年1月18日に沖縄で先行公開され、アカデミー賞作品の『ボヘミアン・ラプソディー』を抑え、沖縄県内で6週連続、週末観客動員1位を記録。全国公開も4館から2カ月で104館に拡大し、まさに『カメラを止めるな!』のような現象が起こった。

 

 洗骨とは沖縄に古くから伝わる風習で、死者を一度土葬、もしくは風葬し何年か後にミイラ化した骨を海水や酒などで洗い、再度埋葬する葬制のこと。

 

 

 ゴリとは旧知の仲だという元芸人インタビューマン山下が、作品への思いを直撃した。

 

--もともとは違うストーリーの脚本を書いていたそうですが。

 

 はい。沖縄の粟国島(あぐにじま)を舞台にしたドタバタコメディを9割書き上げていましたが、全部捨てました。

 

--9割書いてて、よくボツにできましたね。

 

 洗骨のことをプロデューサーから聞いたんですが、火葬の世の中に、燃やさずにミイラ化させて、また棺桶から出して骨を洗うって、そんな興味ある話はないですよ。それで粟国島で取材したら、さらに魅力的な風習で、これは伝えなきゃと思い、もう一回書き直しました。全然苦じゃなかったです。

 

--さらに魅力的な風習とはどういったところですか?

 

 大切な人が亡くなって、悲しみを味わうじゃないですか、その大切な人がミイラ化して変わり果てた姿に、もう一回会わなければいけない悲しみ、なぜそこまで追い込むんだということはありました。でも2度悲しまなければいけないという先祖の見送り方に魅力を感じました。

 

--今も洗骨は粟国島で実際に行われているんですか?

 

 一部ですがやってます。洗骨は大変で、男性は酒を飲まないとやれないという話も聞きます。だから、ほとんどは、亡くなられたら、島には火葬場がないので、フェリーで那覇まで運んで火葬して持って帰るんです。でも、台風で船が出なかったり、本人の希望があったり、親を燃やすなんてできないという考えの人は、いまだに洗骨をします。

 

 昔は沖縄全土で洗骨がされていたそうです。僕も沖縄出身なので、祖先をたどれば洗骨をやっていたんですよ。

 

--主演を奥田瑛二さんにお願いした理由は?

 

『GOEMON』という映画でご一緒したとき、お酒を酌み交わさせていただいて。そのときは普通にエロじじいだったんですけど(笑)。でも仕事のとき、ふと見せる目の奥の悲しみみたいなものが印象に残ってて、奥田さんだったら上手に演じてもらえるんじゃないかなと思いました。

 

--相手が大物俳優だと、監督といえども言いづらいこともあったんじゃないですか?

 

 気は使いますが、監督としては言わないといけないので「奥田瑛二がまだ残っているんで、なくしてください」って言いました。

 

--思い切りましたね(笑)。

 

「お前、誰に向かって言ってるんだ」とは言われました(笑)。

 

--怖っ!

 

 すぐに「すいません」って謝りましたけど(笑)。でも「冗談、冗談、お前の言っていることは正しいから従う」って言ってくださって。そこからは僕が伝えたイメージ通りに演じてもらえました。

 

 だから何にもカッコよくない、ただただカッコ悪い奥田瑛二が見られます。それを演出できたのが僕の中でもやりがいがあって、達成感がありました。奥田さん自身も、気持ちよかったって言っていただけました。奥田さんは集中しすぎて撮影現場のことをほとんど覚えていない、とおっしゃってました。

 

--え! そんなことがあるんですね。(主人公の)信綱役に憑依したんですかね。僕は大島蓉子さんが最高に好きでしたね(笑)。

 

 いいですね大島さん(笑)。『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)で共演してまして、ああいうガミガミおばさんの役が合うだろうなと思ってお願いしました。

 

--大島さんは家族に対して、時には厳しく時には優しく、感動や笑いを振りまいていました。反響はどうでしたか?

 

 ファンはすごく多いです。でも現場ではすぐパニックになるんですよ。セリフがちょっと変わると「できない、できない」ってすぐに言うんです。「いい加減にしろ、信綱」というセリフを「信綱、いい加減にしろ」と入れ替えただけでパニックになりますから(笑)。「いや大丈夫ですから、お願いします。よーい。スタート」って始めると完璧にこなすんですよ。

 

--「どないやねん!」って感じですね(笑)。

 

 ホントそうですよ(笑)。

 

※『ガレッジセール単独コントライブ2019~休肝日が作れない2人~」は6月17日、ルミネtheよしもとにて19:30開演

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