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アフリカ好き「千原せいじ」ギャングも土日は休むと聞いて納得

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.05.16 11:00FLASH編集部

アフリカ好き「千原せいじ」ギャングも土日は休むと聞いて納得

 

 お笑い芸人千原せいじが、5月13日放送の『痛快!明石家電視台』(MBS毎日放送)に出演し、アフリカ体験を語った。

 

 アフリカ大陸のうち、なんと32カ国に行ったことがある、せいじ。アフリカが好きなのは、「怖いけど社会がおおらかで自分に合う」からだという。そして、南アフリカでの実体験を披露する。

 

 

「その日は金曜日で、15時に散歩に行こうと思って外に出た。まだ昼間なのに、警備員が寄ってきて『金曜日の15時に外国人が1人で散歩なんて、ギャングに身ぐるみ剥がされるぞ!』と」

 

「15時は早くないか?」とせいじが反論すると、警備員は「ギャングも土日はゆっくりしたいから、金曜日は早く犯罪を始める」と説明。これにせいじは、「ギャングも意外と真面目だな」と、妙に納得してしまったという。

 

「日本では考えられない常識に出会うのが、アフリカの醍醐味だ」と熱弁するせいじ。続いて、あるロケに向かう途中で知った、アフリカのルールを紹介する。

 

「サメと泳ぐみたいなロケがあって、朝早く行かないとダメ。そしたら信号という信号を全部無視。運転手は『いちいち止まっていたら、待ち構えているギャングが出てくる。朝は目撃者がいないので、やりたい放題。信号無視は安全のためだ』って」

 

 一方、アフリカのおおらかさを象徴するようなエピソードも。

 

「レストランでは、勝手に残ったぶんをタッパに詰めてくれる。なんでだろうと思っていたら、駐車場にホームレスがいっぱいいて、『くれ!』と言ってくる。持って帰ってもいいし、別に奪われることもない。あげてもいいから、このシステムはいいなと」

 

 こうした助け合いの精神に、すっかり感心したせいじ。しかし、現地の人にとっては、いいことばかりではないようで、こんな話を教えてもらったのだという。

 

「じつは今、社会問題があるんです。みんなが(残り物を)あげすぎて、ホームレスの成人病が増えた。それで、ホームレスが野菜不足なので、街路樹を全部切って、そこにレタスを植えているって」

 

 こうした体験から、「ドキドキというかワクワクする」アフリカの不思議な魅力に夢中のせいじ。豊富な海外渡航経験をもち、柔軟な姿勢の彼なら、いずれギャングとも仲よくなってしまいそうだ。

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