●Monday「デートスタイル」
テーマ:ガーリーなアニマルモチーフは、冬の鉄板「モテコーデ」!
「私が一番似てる動物はパンダ、もしくはブタかクマなので」という理由から、パンダ満載のガーリーなデートスタイル。ニットとサンダルを赤でそろえて統一感を演出。
「Candy Stripper」で購入したパンツは「たぶん細身の人がダボッとはくやつなんですけど、私にはピッチピチです」。ソックスにはキウイがプリントされ、さわやかなグリーンが全体のアクセントになるだけでなく、自身のフレッシュさもアピール!
【酒井が解説する「コーディネートポイント」】
「ニットのパンダには、『右が私、左がアナタ』っていう意味をこめてます。未来の私たちですよっていうアピールですね。これも宇宙人キーホルダーと同じYAMASTOREで買いまして、ここぞという日に着る勝負服です」
●Tuesday「うどん屋スタイル」
テーマ:いちごパンツのちょい見せで、藍ちゃんらしさをプラス!
吉本新喜劇の象徴ともいえる、うどん屋のユニフォーム。体がぴったり収まるように作られた特注サイズで、本人も「コレが一番の夢だったんです。はじめて着た日は感動しました」と語る、思い入れの強いコーディネート。
この日は赤のスカートを合わせて、下からイチゴ柄のパンツをちょい見せ。遊び心と意外性で、クラシックな仕事服もキュートにアレンジ。
【酒井が解説する「コーディネートポイント」】
「赤いスカートの下は、大槻衣裳さん手作りのパンツをいつもはいてます。イチゴ、ドーナツ、ドット柄の3種類あって、全部かわいいんです! おへそまで来るようになってるからお腹が冷えないし、前後がわかるようにリボンもついてるんです。本番前はこれでブラブラしてるんですけど、『それパンツやんな』ってよく言われます」
●Wendsday「藍姐さんスタイル」
テーマ:粋なモスグリーンで、子分からの信頼も急上昇!
岩下志麻や十朱幸代など、往年の「極妻」たちを彷彿とさせる和テイスト。姐さんとして、数々の修羅場をくぐり抜けてきただけあり、着こなしにも貫禄が漂う。
「私の胴はウソみたいに太いので、誰も手がまわらなくて、帯を締めるのにちょっと時間がかかるんです」と語るも、それでも10分あれば着付けは完了する。「和服を着るといつもみんなに『ちょっとヤセた?』って聞かれるのがうれしいです」
動きにくい和服でも、強烈なビンタを繰り出せる。ロシアンフックのような豪快な軌道。
【酒井が解説する「コーディネートポイント」】
「そもそも『藍姐さん』と『藍五郎』は、小藪兄さんが考えてくれたキャラなんです。衣装のイメージも、小藪さんのアイデアがもとになっていて、それをいまでもやらせていただいてます。
私のカラダに合わせたカツラや着物を用意するのは、かなり大変だと思うので、スタッフさんに感謝です。これ以上デカくならないように気をつけます」