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ジャングルポケットの3人が明かす「俺が美人と付き合うまで」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.27 16:00 最終更新日:2019.05.27 16:00
ジャングルポケットは、2006年に結成されたお笑いトリオ。
暑苦しい表情で話し、最後に「は~い!」という掛け声とともに自らのトークを閉める斉藤慎二(36)、2015年にモデルの近藤千尋と結婚した太田博久(35)、天然キャラで「おたけサイコッチョー」というギャグを持つ、おたけ(36)の3人組だ。
まだ若手芸人と言われているが、太田と斎藤は結婚している。しかも奥さんが2人ともモデルとタレントの美人妻だ。どうやって美人妻をゲットできたのか直撃した。
――太田さんは美人モデルと結婚されました。奥さんは番組で、初デートのとき、太田さんのことは恋愛対象外だったと言ってました。どうやって奥さんの気持ちを自分の方に向けさせたのですか?
太田 これは僕がすごいとかじゃなくて、こんな言い方をしたら語弊があるかもしれませんが、モデルさんが普段接している男性って面白くない人が多いんですよ。だから、僕ぐらいのレベルでも「こんなに面白いんだ」ってなるんです。
――初デートはうなぎ屋さんだったと聞きましたが、そのとき、奥さんは爆笑だったんですか?
太田 爆笑でした。うなぎ屋の屋根が吹っ飛んだぐらいです。
斉藤 実際は吹っ飛んでないんですけどね。
――いや、わかってますよ。それぐらいウケたということでしょ。
太田 あとは、芸人=チャラいというイメージがあるので、そこを払拭するため、付き合うまでエッチもしてません。
斉藤 うなぎで精力がついていたのに。
太田 そうなんですが、我慢しましたよ。だから夜じゃなくて昼間のデートにしました。お昼に鰻を食べて、その後、喫茶店に行って帰りました。2回目は、夜にご飯に行って帰りました。3回目に犬を見に行くという設定で家に行ったんです。
――なるほど。でも家に入れてもらえる時点で、好意的に見てくれてますよね。
太田 はい。勝ち戦です。だからそこで付き合いましょうと告白しました。
――思いっきり笑わせて、誠意をもって付き合ったらうまくいったんですね。斉藤さんも、きれいな奥さんをもらいましたよね。前に話されてましたが、結婚前に20回ぐらい浮気がバレたって……。
斎藤 違います、30回です。
――いや数を上に訂正するんですね(笑)。そういった状況で、どうやって結婚までもっていったんですか?
斎藤 いまだに僕もわからないんですよね。1回、僕と付き合っちゃうと離れられないみたいです。なかには僕が仕事場に行くとき、寂しくて泣いちゃう子もいましたから。
――そこまで女性を引き付けている理由はなんだと思いますか?
斎藤 顔芸とかですかね。
――やっぱり斉藤さんも笑わせているんですね。
斉藤 笑わせたりしますね。でも最近、ウチの奥さんは、僕じゃなくておたけで笑うんですよ。「じゃあ、おたけでいいじゃん」って、たまに喧嘩します。
さっきロケで、実家におふくろに会いに行ったんですけど、おふくろも、おたけが面白いって言ってるんですよ。2人とも頭おかしいでしょ。
――そんなことないでしょ(笑)。おたけさんも面白いじゃないですか。おたけさんは彼女がいらっしゃいますよね。去年取材させてもらったときに、来年結婚したいと言ってましたが、どうなんですか?
おたけ 今年は令和婚というのもあるし、気持ちはものすごくあります。彼女も今年30歳で7年付き合ってて、5年同棲しているので、しびれを切らしてきているんです。でも、彼女のお父さんにまだ会ったことがないんですよ。
太田 関係ないよ。
――いや関係あるでしょ。おたけさんのことになると適当になりますね(笑)。
おたけ だからお父さんに挨拶に行かないといけないし。
――その挨拶はいつ頃なんですか? 教えてください(笑)。
太田 たしかに、もうここで決めたほうがいいよ。ここで約束しよう。いつなんだ?
おたけ 5月20日です(笑)。
――具体的な日にちまで教えていただいてありがとうございます(笑)。
太田 もう令和元年婚と書いて大丈夫です。
おたけ いや、それはまだ書かないでください(笑)。
※ジャングルポケット単独ライブツアー2019「バレット」は6月9日の名古屋を皮切りに全国6カ所で。
取材・文/インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー・お笑い記者