丸山桂里奈、ウォームアップなしで試合に出て澤穂希に怒られる

　丸山桂里奈が、5月27日配信の『おぎやはぎの「ブス」テレビ』（AbemaTV）で、現役時代に澤穂希から叱られたエピソードを明かした。

　丸山は「オリンピックのときに、試合で私はサブだったんです」と補欠として途中から出たという。

　続けて「サブで出るときは、ウォーミングアップするより、そのまま立ち上がって試合に出て、ゴールを決めた方がカッコイイじゃないですか？」との持論から、まったくウォーミングアップしないで出たのだという。

　だが「全然動けなくて、試合にも負けちゃって、澤さんに超怒られた」と大失敗。「やっぱりサッカーの神様って、バチを与えるんだなと思いました」と、しみじみ語った。

【関連記事：月収300万円の丸山桂里奈、代表時代は「雑草天ぷら」も】

　その話におぎやはぎの小木博明は「プロ失格だよ」とツッコんでいた。

　バラエティで活躍する丸山について、澤は2018年11月6日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）でこう語っていた。MCの明石家さんまが「こういうくだけたサッカー選手をどう思ってるの？」と聞くと、澤は「（サッカー界の）大先輩たちに『丸山はどうなってんだ、澤！』ってすごい言われます」と苦笑。

　澤は現役時代の丸山について、「いつもサボってた。何かしら『痛い』って言って」と言い訳を作っては休んでいたことを暴露した。

　だが、丸山は澤が引退した際、ツイッターで感謝を表明。 2015年12月15日に「澤さんは、いつも私が苦しい時辛い時悲しい時に、絶対に声をかけてくれたり気にしてくれました。そんな人は澤さんだけです」と投稿。

「澤さんに憧れて、澤さんの背中を追いかけてきました。澤さんと一緒にplay出来たことが、本当に宝物のような時間です。澤さん、ありがとうございました！」とメッセージを寄せた。

　両者はなでしこJAPANとして「2011FIFA女子ワールドカップ」で優勝して国民栄誉賞を授与されている。暴露トークしつつ、チームメイトとして、ともに戦った絆は変わらないようだ。