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布袋寅泰、「世界を目指す」という志のためロンドン移住

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.30 16:00 最終更新日:2019.05.30 16:00

布袋寅泰、「世界を目指す」という志のためロンドン移住

 

 ギタリストの布袋寅泰が、5月27日放送の『バゲット』(日本テレビ系)に出演した。

 

 2012年から家族でロンドンに移住した布袋。番組で理由を聞かれ、「ずっとイギリス・ロンドンの音楽が好きだった。ギターを弾き始めた瞬間から、いつかはギターと自分の音楽とともに、世界を旅したいと思っていた。プロになって世界を目指すんだっていう夢を持っていた」と振り返る。

 

 

 デヴィッド・ボウイやザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズなどの音楽に憧れてギターを始めたという布袋。BOOWYや音楽プロデューサーとして成功するにつれ、もともと持っていた「世界を目指す」という志が薄れていくのを感じたという。

 

「50歳を迎える前に、『あの日に描いていた夢をいまも自分は追いかけているだろうか?』って自問自答した。『どこかであきらめちゃっているんじゃないだろうか?』と。でもいまからでも遅くない。それで『チャレンジさせてほしい』と家族に相談した」

 

 ここでインタビュアーから「ご家族は反対されなかったのですか?」と質問されると、「娘は『パパが1人で行けばいい』って言いましたけどね(笑)。でも(今井)美樹さんは、いつか僕にそういうときが来るだろうってわかっていた。家族がよく付いてきてくれたなと感謝しています」と回答する。

 

 続いて「ギターから離れる時期やスランプはあった?」と聞かれ、「正直BOOWYを解散するとき、一度はギターをやめようかなと思ったこともあります。僕はファッションも好きだったし、海外の芸術も好きだったけど、なににも増して音楽・ギターが好きだった。『一生ギタリストでいたい』と自分に誓った思い出があります」と明かした。

 

 このため布袋は、「ギタリスト」という肩書きに強いこだわりがあるのだという。

 

「僕のすべてですからね。指先とハートを通じて6弦という宇宙を奏でる。冒険をして、苦しんで、もがいて、それでも何かを見つけて生きている。ギターへの感謝の気持ちも含めて、必ず職業は『ギタリスト』にしています」

 

 海外渡航した際の入国カードの職業欄にも、布袋は「ギタリスト」と欠かさず記入するそう。世界を目指したギタリストの挑戦はこれからも続く。

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