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濱口優「サックス」を趣味にするもケースを開けることもなし

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.05.30 20:00FLASH編集部

濱口優「サックス」を趣味にするもケースを開けることもなし

 

 よゐこ濱口優が、5月27日放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)に出演した。

 

 番組では「続かなかった趣味」の話題に。濱口は「俺はサックスかな」と発言し、「25年前ぐらいに『ウリナリ』って番組で南原さんと一緒にサックスをやるって(企画で)始めて」ときっかけを語る。

 

 

 当時『ウリナリ』(日本テレビ系)では、出演者がまったくやったことのない楽器を猛特訓し、番組内で披露するというチャレンジが人気企画となっていた。

 

 濱口によると、本番では1万人を超える観客の前で演奏したため、「超テンションが上がった」らしい。サックスは借り物だったが、これを機に「買います! 一生の趣味にします」と周囲に宣言したという。

 

「当時の番組プロデューサーの土屋(敏男)さんが『本当か? 全部出すとお前はやらねえだろうから、俺が半分出してやるよ』って。『セルマー』っていう、めちゃくちゃいいやつで、当時40万円ぐらいした」

 

 こうした気分の盛り上がりとは裏腹に、その後はサックスが入ったケースを「1回も開けなかった」と言う濱口。にも関わらず、プロフィール欄には趣味・サックスと書き続けたため、こんなことがあったらしい。

 

「音楽雑誌のほうから何回かオファーが来て、『もうわからないから恥をかくだけ! やめてくれ!』とマネージャーに土下座した」

 

 それから10年後、大阪で『よゐこ部』という番組が始まり、再びサックスを吹く機会がやってきた。

 

「何年かぶりに(ケースを)開けたの。サックスが錆びつくというか、指を押すところのコルクがへばりついていて、もう開かなくなっていた」

 

 このため濱口はサックスをメンテナンスに出して修理。「また俺やり出すわ!」と決心したのだが、結局続かず。一度だけ『めちゃイケ』で共演していた武田真治から教わる機会があったというが、それからは二度とサックスを手にすることはなかった。

 

 現在はドラムにはまっているという濱口。はたして今度はきちんと続くのだろうか。

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