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出川哲朗、島田紳助に相談して事務所のギャラ制度を作った
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.31 11:00 最終更新日:2019.05.31 11:00
5月28日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、出川哲朗が所属事務所「マセキ芸能社」のギャラ制度を作ったことが明かされた。
マセキ芸能社のギャラはどんぶり勘定的な小遣い制度だったが、出川は「おかしいだろ、明細出せ」とかけあったという。
当時、営業中心でテレビに出るタレントがほとんどいなかった同事務所で、ウッチャンナンチャンがブレイクした。だが、2人はお金には無頓着で、出川は「お小遣いとして20万円もらって、なくなったらまたもらう」という方式だったと明かした。
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そこで出川は、ほかの事務所の芸人に話を聞くと、明細書をもらっていることを知り、会社とかけ合うと、社長は「今、パソコンの調子が悪くて、ちょっと待ってて」とはぐらかされる。
そこで出川が島田紳助に相談すると、「お前、ダメやで、そんなの。絶対言わないと」とアドバイスをもらったという。
そこで、出川が再度会社に交渉に行き、半年後、事務所として初めて明細書をもらえるようになったと明かした。現在では、若手芸人がネタ見せに行く場合の交通費が出るなど、他の事務所と比べても厚待遇になったという。
出川は2017年8月9日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)で自身のギャラ事情を語っていた。
「ぶっちゃけ貯金はいくらあるんですか?」と聞かれ、「唯一好きなクルマはポルシェを買ったし、芸人は年上が絶対払うから……」とあいまいにはぐらかした。
芸能リポーターの長谷川まさ子が年収を1億円と試算して本人にぶつけると、出川は「1億円もあるわけないじゃん!」と断固否定し、「芸能界はMCをやらないとギャラが上がらない。MCをやった途端にそれが10倍になる!」と指摘。
冠番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)を持つが、「あれはロケ番組」と否定して、「あんまり言うと」と口を濁した。その口ぶりにアンタッチャブル・柴田英嗣は「これ、もらってんな」とツッコんでいた。
事務所の仕組みづくりに多大な貢献をもたらした出川。後輩たちからさらに慕われそうだ。