エンタメ・アイドル
ザ・たっち、同じバイトを2人でやったら…意外なトラブルが
お笑いコンビのザ・たっちが、6月3日放送の『痛快!明石家電視台』(MBS毎日放送)に出演した。
番組で弟のかずやは「上京したてのころに2人で同じレンタルビデオ店でバイトをしていた」と振り返る。そこでは双子ならではの苦労があったらしい。
2人は当初、同じ時間にシフトで入っていたのだが、あるとき、兄のたくやがレジで客に怒られてクレーム対応、「店長を呼びに行ってきます」とその場を離れたそう。ここで運悪く別の場所にいたかずやが戻ってしまい、客から「お前、店長呼びに行ったんじゃねえのかよ!」と激怒されてしまったという。
こうした間違いがあまりに続いたため、勤務を早番と遅番で分けたのだが、たくやは「『あそこのレンタルビデオ店には24時間ずっと働いてるやつがいる』と噂になった」と明かしていた。
そもそも、なぜ2人は同じ店で働くことになったのか。
かずやは「もともとは僕が働いていて。店長に『働き者だ』ってすごい気に入られていた。ある日、『お前みたいなやつがもう1人いるとうち助かるんだよ』って言われて、『あ、いますよ』って(兄を)紹介した」と説明していた。
そんな2人だが、容姿がそっくりなため、中学生のときにはこんな経験も。かずやがこう語る。
「『たまごっち』が流行って、街のおもちゃ屋さんに入荷して大行列になった。たくやが友達と並んでいて、僕がちょっと後に並んだら、『君、さっき並んでた! ダメだよ! 服変えてもわかるよ。ろくな大人にならないよ』って言われた」
高校は別々の学校に進学し、「1人だと圧倒的キャラの弱さに気づいた」経験が、のちのコンビ結成につながったという。苦労も多いが、双子ならではの生きる術もあるようだ。