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ノンスタ井上の「ポジティヴ合コン術」席は座敷を選べ!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.09 06:00 最終更新日:2019.06.09 06:00
「(4)1回めの合コン、初対面の場はスタートなだけであって、スタートとゴールを同じ日にする必要はありません。2回、3回会って徐々に愛を深めていけばいい。
むしろ、次につなげることを心がけています。天才といわれたイチローさんでも、3割バッターなわけじゃないですか。合コンなんて、打率はそれより低い。
(5)僕は、10回出会いの場に行って、1回でも、ちょっといいなと思う人に出会えたらという気持ち。もっと詳しいテクニックは、僕の恋愛本に書いてますので、そちらをお読みいただいて……(笑)」
井上は日常的にSNSで浴びせられる悪口も、ポジティヴに受け流してきた。
「番組で披露した、『BIGBANG』のG-DRAGONのものまね写真をインスタグラムに上げたときは、炎上しましたね。『バカにすんな』『お前がやるな、気持ち悪い』『死ね』といった悪口が山ほど届いて。
でも僕は、SNSは公開日記だと思って使っているので、反応は気にしません。なんなら『貴重な人生の数秒という時間を、僕の悪口に割いてくれてありがとうございます』と思うほどですよ」
そんな井上がすすめるのは、ポジティヴの使い分けだ。
「合コンでもSNSでも、ポジティヴとネガティヴ、どちらが正解ということはありません。自分の気持ちが楽になるように、都合よく『ここはポジティヴ、ここはネガティヴ』と使い分けるのがいちばんいい。
ただ、すべての感情をネガティヴで塗りたくるのはよくない。もしネガティヴすぎて悩んでいることがあれば、僕の本を読んで、『ここは自分もポジティヴにとらえられるかも』と思える部分を見つけていただきたいですね。
ちなみに皆さんが気づいてないだけで、ポジティヴのおかげなのか、僕も裏ではいろんなところでお持ち帰りしてますからね(笑)」
【ノンスタ井上流「ポジティブ合コン」5つのルール】
(1)席は座敷を選ぶ
(2)男は一枚羽織るものを持っていく
(3)合コンはチーム戦
(4)1回めはたんなる「スタート」と思え
(5)打率は1割でよい
いのうえゆうすけ
1980年3月1日生まれ 大阪府出身 2000年、石田明とNON STYLEを結成。2008年、M-1グランプリ優勝。累計20万部を突破した、著書『ポジティヴ』シリーズの最新刊『SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣』(ヨシモトブックス)が好評発売中
(週刊FLASH 2019年6月18日号)