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「吉本新喜劇」人気ギャグランキング20→16位【写真つき】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.11 16:00 最終更新日:2019.06.13 09:32
1959年の誕生以来、60年にわたって笑いを届けてきた吉本新喜劇。なかでも人々の記憶に強く残っているのが、数々の「名物ギャグ」だ。
新喜劇の本拠地・大阪で200人に聞いたアンケートをもとに、歴史を彩ってきたギャグをランキングで振り返る。今回は、11位から20位をお届け!
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●第20位「アヘアヘ」間寛平:10ポイント
意味は不明だが、最も間のキャラクターに合っているといえそうなギャグ。
「『アヘアヘ』だけで芝居が作られたこともあるそうです。寛平さんは最後のひと言以外、『アヘ』しか言わなかったとか」(新喜劇作家)
●第19位 サルvs.ネコ 間寛平&池乃めだか:12ポイント
サルになった間とネコになった池乃が、大暴れしてバトルを繰り広げる「サルvs.ネコ」。これも舞台でサルのまねをしていた間に池乃がネコのまねを仕掛けたところ間が応戦。新喜劇名物と呼ばれる「じゃれ合い」に発展した。
●第18位「ここだけは絶対開けたらあかんぞ!」花紀京:14ポイント
岡八郎と並ぶ二枚看板だった花紀京が、大事なものの隠し場所を教えてしまうというギャグだが、本人はギャグを好まなかったという。
「『芝居と間で笑わすもんや』というポリシーを持った役者さんでした」(新喜劇作家)
●第17位「どっからなりともかかってこんかい」岡八郎:15ポイント
創成期の看板・岡八郎のギャグは、後進にも大きな影響を与えている。このひと言に始まり、「こう見えても、学生時代、ピンポンやっとったんや」「空手もやっとるんや」「通信教育やけどな」と続く流れに多くの人がズッコケた。
●第16位「殺人、強盗、恐喝~以外は全部やってきた」小籔千豊:16ポイント
入団したてで、セリフもあまりなかったころの小籔千豊がステップアップするきっかけとなったギャグ。現座長の川畑泰史のひと言で、本番前にチンピラ役としてボケるチャンスを得たことから、急遽、脅し文句をギャグに仕立てた。
(週刊FLASH 2019年6月18日号)