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「吉本新喜劇」人気ギャグランキング9→4位【写真つき】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.13 16:00 最終更新日:2019.06.13 16:00
1959年の誕生以来、60年にわたって笑いを届けてきた吉本新喜劇。なかでも人々の記憶に強く残っているのが、数々の「名物ギャグ」だ。
新喜劇の本拠地・大阪で200人に聞いたアンケートをもとに、歴史を彩ってきたギャグをランキングで振り返る。今回は、9位から4位をお届け!
●第9位「許してやったらどうや」辻本茂雄:24ポイント
辻本茂雄による人気キャラ「茂造じいさん」のギャグ。舞台中、芝居を打つ場面で「茂造」に割り振られたセリフだったが、セリフを教える山田亮のおかしなイントネーションを、辻本がまねしたことから、妙な耳ざわりがクセになるギャグとなった。
●第8位「おじゃましまんにゃわ」井上竜夫:25ポイント
定番の挨拶ギャグ。
「人気番組だった『あっちこっち丁稚』で、結核で入院されていた井上さんが復帰後、『おじゃましまんにゃわ』と登場したそうです。そこから浸透していったギャグじゃないかと」(新喜劇作家)
●第7位「ホット!ホット!」藤井隆:26ポイント
ハイテンションなオカマキャラで全国的にブレイクしたころの、藤井隆のギャグ。歌とダンスに始まり、ツッコまれるまで「ホット! ホット!」と叫び続けるエキセントリックなギャグだが、「振り切った感じと、動きのキレが最高」と支持を集めた。
●第6位「かい~の」間寛平:27ポイント
舞台ではハゲヅラをかぶったジジイキャラで暴れまくり、数々のナンセンスなギャグを残した、新喜劇のスター・間寛平。セットの角などにお尻をこすりつける「かい~の」には、「動きや言い方がかわいい」という声が多かった。
●第5位「ごめんください、どなたですか、お入りください、ありがとう」桑原和男:28ポイント
新喜劇最年長の大御所による、自己完結型の挨拶ギャグ。「ただいま」と帰宅したシーンで、相手役が段取りを忘れていたため、ひとりで「お帰りなさい」と続けたアドリブが大ウケしたことがきっかけらしい。
●第4位「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」末成由美:30ポイント
新喜劇ではお馴染みの、登場時における挨拶ギャグ。独特の間や語感が人気を集めているようだ。
「京都の芸者さんが『ごめんやしておくれやして』と言うのを、由美さんがギャグに取り入れたと聞いています」(新喜劇作家)
(週刊FLASH 2019年6月18日号)