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ドラゴンボール「かめはめ波」名称は奥さんが考えたと鳥山明
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.16 20:00 最終更新日:2019.06.16 20:00
6月13日放送の『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』(NHK総合)で、漫画『ドラゴンボール』の必殺技として知られる「かめはめ波」の名前の由来が明かされた。
日本のアニメなどに多い必殺技の名前の由来を検証し、「かめはめ波」について、作者の鳥山明が書面で回答。「亀仙人の必殺技で『カメ』を使った言葉を考えていたところ、奥さんが『かめはめ波ってどう?』と。それを『面白い!』と思って採用した」と明かした。
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ハワイのカメハメハ大王と同じ読み方だが、鳥山は「ハワイの人に怒られないか心配したが、主人公が使う正義の技だから大丈夫と思い、採用した」とのことだった。
主人公・孫悟空の師匠である亀仙人が編み出し、多くの仲間のキャラクターが使用する「かめはめ波」。同番組調べの「必殺技ランキング」で1位に輝き、その知名度の高さを知らしめた。
世界的ヒット作である『ドラゴンボール』。2013年3月に公開されたアニメ映画『ドラゴンボールZ 神と神』の公式サイトで、鳥山は中川翔子と対談。18年ぶりの劇場作品となった同作への思いを語っている。
「テーマがないのがテーマです! とにかく楽しんで観終われればいいと考えていました。感動させようとかではなく、観終わった後の爽快感を大切にしようと思いながら描きました。なるべく小さな子供でも分かりやすいシンプルな展開を心がけていますし、娯楽に徹するのが自分の役目と特徴だと思っています。押しつけがましい教えとか言わないようにしています」
雑誌『Vジャンプ』では、現在も原作・鳥山、漫画・とよたろうによる『ドラゴンボール超』が連載中。まだまだ『ドラゴンボール』は続きそうだ。