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ゆりやんレトリィバァ「ギャルの聖地」渋谷に引っ越す

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.06.17 11:00FLASH編集部

ゆりやんレトリィバァ「ギャルの聖地」渋谷に引っ越す

 

 ゆりやんレトリィバァ(28)は、まだ芸歴6年目にも関わらず、『R-1ぐらんぷり2015』(関西テレビ系)で3位、『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝という実績を持つ実力者。また「調子にのっちゃって!」というギャグも人気の女性ピン芸人である。

 

 2019年の「一番面白いと思う女芸人」ランキングで、友近と同率の1位に輝いた、人気と実力を兼ね備えた彼女に話を聞いた。

 

 

――まだ大阪に住んでいるんですか?

 

ゆりやん 4月の半ばぐらいに、やっと東京に引っ越しました。ギャルの聖地・渋谷に。ギャルに憧れてて。中学のときに、この見た目で、ギャルのグループに入ろうとして、めっちゃいじめられてたんです(笑)。

 

――ネガティブな話を、えらい明るく話しますね(笑)。東京の仕事が多いわりに、大阪に長く住んでましたね。

 

ゆりやん はい。大阪に住んでたときは、大阪がめっちゃ好きで。家の前にコンビニがあるし、ジムもあるし、美味しいご飯屋さんもあるし、大丸百貨店もあるしと思ってたんですけど。渋谷にも、同じぐらい、なんぼでもありました。

 

 それまで東京の仕事のときは泉岳寺のアパホテルに泊まってまして、去年は200泊しました。

 

――1年の半分以上泊まってますやん! アパポイントがめっちゃ貯まったんじゃないですか? 袴田さんどころじゃないでしょ(笑)。昔、番組の企画ですが、3カ月間ルームシェアしてアメリカに住んでましたよね。

 

ゆりやん はい。アメリカにあこがれがあって、英語も好きだし、しゃべれるなと思ってたんですけど。いざ行ってみたら、何を言うてるかわからないし、スピードが速いし、全然意志が伝わらへんし。「もうわからん」ってなって、へこみました。

 

――その英語が全然わからない状態は、どれぐらい続いたんですか?

 

ゆりやん けっこう続きましたね。でも帰る1カ月前ぐらいにルームメイトの子としゃべってて、気がついたら爆笑してたんですよ。しかも英語で。最初は頭の中で「I sayだから」って変換してたんですが、パーって入るようになって来て。

 

 そのときに英語で書いていたノートを見たら「文法とか、めっちゃ言葉を知ってるやん」って思いました。やっぱり、その環境にいたら耳がなれるし、英語しか使わないので上達するんやろうなと。でも帰ってきたらすぐに忘れましたけど。

 

――最近、アメリカ国旗の水着を、番組でよく着てますが、何をきっかけに着始めたんですか?

 

ゆりやん あれは2014年ぐらいのカウントダウンライブの告知で、スポーツ新聞社さんを周ることになったんです。それで吉本の社員さんから「グラビアアイドルがPRで新聞社に行くみたいなイメージでやりたいから、水着を買ってきて」と言われて、あれを買いました。

 

――じゃあ、もう5年も着てるんですね。あんな水着、どこで売ってたんですか?

 

ゆりやん もう日本から撤退したんですけど、アメリカンアパレルというお店です。
(アメリカンアパレルは2016年に日本から撤退し、2018年に日本への配送を再開した)

 

――じゃあ、あの水着は1着しか持ってないんですか?

 

ゆりやん 実はその翌年の2015年に、ニューヨークで同じものを買って2着あります。

 

――じゃあその2着を大事にしないとね。あの水着をパーティーグッズとして販売するのはどうですか? サラリーマンの忘年会とかで、男性社員が着たら盛り上がると思うんですが。早くしないとドン・キホーテで先に売られますよ(笑)。

 

 でもそうなったら、私も替えの水着ができるから助かります(笑)。

 

※ゆりやんレトリィバァ単独ツアー『ゆりやんJAPANツアー』は、7月12日の大阪なんばグランド花月を皮切りに全国5カ所で公演

 

取材・文/インタビューマン山下
 1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー・お笑いジャーナリスト

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