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かつて「マルサの女」だった山村紅葉、名推理で調査を…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.17 20:00 最終更新日:2019.06.17 20:00
山村紅葉が、6月13日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、「コネ女優」と陰口を叩かれ、悩んだ時期を明かした。
ミステリー界の女王である作家・山村美紗を母に持ったことで、「コネ女優」とも評された。紅葉は「楽屋でコネ、コネ、コネってすごい聞こえて」と恐れおののいたが、「子猫の話だった」と話して、黒柳徹子を笑わせた。
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実は、早稲田大学卒業後、大阪国税局に勤務し、国税調査官として働く「マルサの女」だった紅葉。「推理力が必要とされると思うんです。経理の担当者だっていうのに爪がすごく長かったら、電卓を打てない」と名推理で調査を行っていたという。
また「香水を食品会社でつけているのはおかしい」と、女性ならではの視点で活躍していたことを明かした。
女優に転身して、これまで500本以上の2時間ドラマに出演。同時期に最大7本掛け持ちして撮影していた時期があり、「そのときは今どこにいるのかわからなかった」と話していた。
2017年6月24日放送の『おかべろ』(フジテレビ系)では、1作品あたりの美紗の原作料が、自身のドラマ出演料の「うん倍!」とぶっちゃけた。
紅葉は、幼少時代、よく家族旅行に連れて行ってもらったが、美紗は人物ではなく警察官やパトカーを撮影するなど、旅行中も小説のネタを探していたという。
美紗は62歳で1996年に亡くなっている。まだドラマ化されていない作品もあり、紅葉の出演作はさらに増えていきそうだ。