レインボー池田、吉本坂46で「いつか女装もやります！」

　ボケ担当の池田直人（25）とツッコミ担当のジャンボたかお（29）からなる、お笑いコンビの「レインボー」。

　2人は2018年1月1日放送の『ぐるナイ　おもしろ荘』（日本テレビ系）で優勝し、注目を浴びた。最近では池田が、アイドル「吉本坂46」のメンバーに選ばれた。

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　今回は、レインボー池田にアイドル活動にかける思いを聞いた。

ーー池田さんは吉本坂46の男性のなかで一番人気があると聞きましたが、選抜メンバーには入ってないんですね。

池田　入ってないです。でも「RED」というユニットのセンターをやらせてもらってます。ファーストシングル『泣かせてくれよ』のジャケットがメンバーごとの個別で46通り出たんですが、その売上ランキング1位と2位が今回センターに決まったんです。

ーー2位になったんですよね。池田さんはCDを売るために何か努力はしましたか？

池田　僕、お母さんとめちゃくちゃ仲がよくて、CDの手売りをお母さんも手伝ってくれたんです。お母さんが美容室にチラシを配りに行ったり、友達にCDを配ったりしてくれました。

　お母さんも、自分用にCDを30枚ぐらい買ってくれたんです。「握手会にはお客さんがいるから行くのは申し訳ないから」って来なかったんですけど、僕が家にいるとき、30枚握手券を持ってきて「この握手券、いま使える？」って言ってきたんです。それで、家で握手会を開きました。

ーーお母さんと2人だけの握手会をやったということですね。何というほのぼのしたエピソードなんですか！　まさにアイドルですね。そういえば、セカンドシングル『今夜はええやん』のMVで、はんにゃ金田哲さんの女装がきれいすぎると話題になっていました。池田さんもコントではほぼ女装してますね。

池田　そうですね。まだ吉本坂46で女性役はやったことないのですが、いつか金田さんと女装対決ができるかもしれませんね。金田さんの女装は、めっちゃきれいで焼きもちを焼きました。僕は肩幅がちょっと広いんで、女性役のときは上着を着ないといけないんです。でも、金田さんは肩がシュッとしているんで、うらやましいです。あと、おでこを出したら、普通は男っぽくなるんですよ。それなのに、おでこを出してあんなにきれいなのは、ずるいですね。

ーーおでこを出すと男っぽくなるなんて知りませんでした。池田さんのコメントは、もはやIKKOさんのような女装家の意見ですね（笑）。メイクアップアドバイザーの資格も取ったんですよね。

池田　はい。取りました。そのせいか、大阪で劇場に出演した後に、非常階段のシルク姉さんに、ご飯に連れて行ってもらいました。

ーー美容番長のシルク姉さんに興味を持たれるとはすごい！

取材・文／インタビューマン山下
　1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ（現・桂三度）とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー・お笑い記者

※吉本坂46　セカンドシングル『今夜はええやん』発売中