歌手の和田アキ子と笑福亭鶴瓶が、6月18日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した。
鶴瓶と約30年ぶりに共演した和田は、鶴瓶の裸を自宅で一回見たことがあると明かす。事の発端は、さまぁ~ず大竹一樹の結婚式だった。
【関連記事:和田アキ子、自身のモノマネを行うMr.シャチホコと笑顔で初対面】
鶴瓶は、式の途中で「アッコさんが探してますよ!」と言われたものの、最初は知らないふりをしていたという。それを聞いて和田は、「え? 嫌だったの?」と質問。
鶴瓶は必死に「嫌じゃないですよ」と否定するが、和田は「鶴瓶はいつも笑った目をしているから本心がわからない」と指摘する。
当日は結局飲みに行くことになり、結婚式の会場から鶴瓶が行きつけの寿司店に移動。あいにく閉まっていたため、和田の経営するお店へ。最後は「このまま帰るのはもったいないなあ。家たまには寄りぃや」と和田の自宅へと向かったという。
和田が化粧を落として部屋に戻っくると、なぜか鶴瓶が素っ裸だったという。「それもうちの旦那がいるときよ」と振り返る和田だが、「2人きりの方がアカンじゃないですか」と鶴瓶は突っ込んでいた。
何かと和田から呼び出されているという鶴瓶だが、こんなエピソードも。
あるとき、和田が赤坂の行きつけしゃぶしゃぶ店に行くと、店員の様子がおかしかった。いつもは和田が話し終えると、店員は「じゃあ用意します」とカウンターへ入るのだが、この日は誰も入らない。
「おかしい」と感じた和田が中へ入ったところ、「おはようございます」と観念した鶴瓶が現れたという。ばったり会えば飲みに連れて行かれると予想して隠れていたのだろう。
続いては、先代の中村勘九郎夫妻と一緒になったときの話題に。
和田は後から来た鶴瓶に対し「お前なあ、私が呼んでも来ないのに、勘九郎が呼んだから来たんやろ!」と顔をビンタ。何も知らない勘九郎夫婦は、2人のやりとりを見て、ただただ呆然としていたという。
さらに、鶴瓶の息子・駿河太郎も和田の洗礼を受けた1人。高校2年生のとき、和田に呼び出された鶴瓶が挨拶をさせるために連れて行った。
鶴瓶親子が到着するなり、タバコを吸い始めようとしていた和田は、「女が男性のいるところで(自分で)火をつけるのは外国でいうと娼婦だよ。つけなさいよ!」と駿河に命令。これに駿河は手が震えてしまい、うまく火がつけられない。和田が「お前、震えてるな。ストップ」とやり直しをさせて、やっと火がついたという。
また、最近テレビ局で駿河と再会した和田が「あんた、あのときいた息子ちゃう?」と言うと、「僕、そうです!」と駿河は直立不動に。和田は思わず「(自分から)挨拶せんかい、コラ!」と叱ったと明かしていた。
親子2代にわたる和田との付き合いが、これから本格的に始まるのかもしれない。