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杉田かおる、芸歴50年で農業に目覚める「普通の生活が新鮮」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.21 16:00 最終更新日:2019.06.21 16:00
女優の杉田かおるが、6月19日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)に出演した。
最近は農業に夢中になっているという杉田。番組では「来年で芸歴50年なんですけど、(芸能の)仕事をしてきたら、普通の生活が新鮮でしょうがない」と発言。「土に触れて、忘れてきた時間を取り戻し『人間になりたい』みたいな心境の変化があった」と説明する。
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ここで司会の梅沢富美男から「周りはびっくりしたでしょう?」と質問されると、杉田はバラエティでの毒舌キャラが浸透していたため、「はじめに入っていったときは農家さんたちが『畑の地上げ屋が来た!』と思ってすごくビビっちゃって、なかなかコミュニケーションが取れなかった」と明かす。
天才子役として活躍してきた杉田。大人にちやほやされることが当たり前になると、新人ディレクターが演技指導した際に「若手にガタガタ言われたくない」と暴言を吐くように。また、当時共演したキャシー中島の美貌にスタッフが夢中になると、「演技が下手ね。女優むいてないんじゃない?」とキャシーに浴びせ、女優業引退に追い込んだという。
ここで梅沢が「子役時代は自分で生意気だったと思う?」と質問すると、杉田は「そう思いますね。スタッフの方とかに10年後に再会したとき『本当に殺してやろうと思った』と(言われた)」と明かす。ちなみに「何人もいた」というからよほど恨まれていたのだろう。
スタッフから恨まれていた一方で、恋愛にも早熟だったという。
「鏡に向かって男性を誘惑するポーズの練習をしていました。演技が上手くなることよりも、スタッフさんを見て一番出世しそうな人をパッと見つけて、その人にすり寄っていって、また次に使ってもらおうとする姑息な子役。最低ですよね。絶対マネしちゃダメ」
番組では、共演者の鈴木福に対して「早くにモテ期がくると枯れるのも早い」と警告していた杉田。鈴木が同じ道をたどってしまうとは考えにくいが、アドバイスとしては参考になるかも。