タレントの加藤茶が、6月28日放送の『5時に夢中』(TOKYO MX)に出演した。
番組で《いかりや長介のBMWにおしっこをかけていた》という噂話について、真偽を問われた加藤は「ほんと」と回答。
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「まだ渡辺プロにいて給料制で働いていたとき。車なんか買えないはずなのに、長さんがBMWに乗ってきた。『どうしたの?』って聞いたら、『買った』と答えた」ときっかけを振り返る。
外車を買えるほどの給料をもらっていなかった加藤。いかりやに対して、「よくそんな金があるな」と怒りが湧いたらしく、「この野郎と思って、タイヤにおしっこをかけていた」と告白する。
さらに「毎日かけていたら、ホイールキャップが1週間で錆びてやんの。俺の尿酸はすげえなと思った」と笑いながら明かしていた。
ちなみに加藤は、1980年代のドリフターズの営業のギャラが1本あたり1800万円だったと、2015年11月5日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で語っている。
営業のギャラだけで年間14億円にものぼったそうだが、「5等分じゃない。長さんがほとんど持っていった」と明かしていた。
ちなみに、同じくメンバーの高木ブーもこうしたギャラ配分に関して不満があったらしく、給料についていかりやに文句を言ったという。2018年8月10日付けの「TVガイド」のインタビューでこう振り返っている。
「チョーさんに直談判したんだから。そうしたら、『いいか、お前の給料を上げるには、誰かの給料を下げなくちゃいけない。誰か下げてもいいヤツいるか? いないだろ?』なんて、言いくるめられちゃうんだよね(笑)。よく考えると一番もらってたのはチョーさんなんだけどね(笑)」
お金のことで、いかりやが恨まれていたことは間違いないようだ。