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『ガンダム』富野監督、マツコを絶賛「デラックスはデラックス」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.30 20:00 最終更新日:2019.06.30 20:00
マツコ・デラックスが、6月27日放送の『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)で、『機動戦士ガンダム』の制作会社サンライズを訪問して、富野由悠季監督と対談した。
『ガンダム』のファースト世代で、当時からガンプラを購入していたマツコは「ドムとか水陸両用のズゴックとかアッガイが好き。下半身ががっちりしてるモビルスーツ」と熱い思いを富野監督にぶつけた。
富野監督は「ファンに、こういう距離で(感想を)聞くって本当にないんだわ」と笑顔。その話にマツコは「知らないから “やっていられる” っていうのもあると思うんですよね」と共感。富野監督は、スタッフから「ネットを見てはいけない」と釘を刺されており、マツコは「見なくていい! (ネットを参考にすると)普通のモノになっちゃう。知らないからすごいのよ!」と独特なセリフ回しなどで知られる「富野イズム」を称賛した。
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富野監督は現在『ガンダム Gのレコンギスタ』を再編集した劇場版を制作中で、さらに「新企画はいつも維持とプライド」と秘めたるプランもあるという。
現在77歳の富野監督が「元気で死んでいきたい!」と話す姿に、マツコは「その切符をいただいた人」とバイタリティあふれる監督の生き様を讃えた。
富野監督はマツコを気に入り、「マツコさんてすごい人。初対面で新たな人の関係を作っていく手立てを持っていらっしゃる。(マツコ・)デラックスはデラックスなんだよ!」と絶賛していた。
6月20日放送の同番組では、マツコはサンライズのアニメ制作スタジオを訪ねていた。現在、放送中の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(NHK総合)のキャラクターデザイン資料などを見たマツコは、「ジオン公国」のギレン・ザビについて「こういう人は意外と夜がM」と持論を披露。
主人公であるアムロ・レイのライバルであるシャア・アズナブルについては「私たちは簡単にシャアじゃないの。ギレン・ザビにいくのよ。シャアってあっさりした恋愛に行くタイプよ。多分」と分析していた。
憧れの富野監督と対面し、童心に帰りつつも鋭い洞察力を見せていたマツコ。再び両者の対談を見てみたい。