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吉田鋼太郎、渡辺謙をライバル視して「経験」を積もうと決意

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.03 11:00 最終更新日:2019.07.03 11:00

吉田鋼太郎、渡辺謙をライバル視して「経験」を積もうと決意

 

 俳優吉田鋼太郎が、6月30日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した。

 

 高校2年生のときに観たシェイクスピアの舞台がきっかけで俳優を志した吉田。劇団四季を半年でやめ、その後シェイクスピア・シアターに所属して、本格的に舞台俳優となった。

 

 

 ここで、共演者から同世代の俳優にライバル意識を持ったことがないか聞かれ、吉田は「同じオーディションを受けて、受かったのが渡辺謙さんで、落ちたのが俺だった。そのときは意識した」と発言する。

 

 渡辺とは異なるキャリアを歩んだため、意識したのはあくまで一瞬だったと言う吉田だが、渡辺について「顔から身長から明らかに違って目立つし、素敵だった。スターになるべくして生まれてきたような容姿を持ってる」と説明。

 

 渡辺と対抗するため、当時の吉田は「いろんな経験をまずするしかない」と考えたという。

 

 本を読み、知識だけでなく自分自身で同じような経験をすることが大切だと話す吉田。「法には触れない形で、『その経験はどうなの?』『それをやるといろんな人が傷つき、自分もボロボロになっちゃうんじゃないの?』ってこともやったほうがいいような気が、ずっとしていた」と振り返る。

 

 共演者が、結婚もその経験の一つかと尋ねると、吉田は「それもあるけどね。4回してるから」と苦笑し、こう語る。

 

「だらしないんだよね。4回結婚したってことは3回別れたってこと。結婚したのはちゃんと付き合ったってことだけど、別れてるから大事にしてなかったってことじゃない。

 

 いままでは大事にできなかったから、これからは大事にできるほうに行くといいんじゃないかって気はしてる。それが色気につながるんじゃないかと。

 

 大事にするなら思いきり大事にする。誰よりも奥さんを大事にすることが色っぽい。『朝から晩まで一緒にいたい』みたいなさ」

 

 番組では、「ダメなやつを見ると嬉しい」「俳優はだらしないのもいいかなと思う」と明かしていた吉田。私生活での波乱も、俳優にとっては重要な糧になるようだ。

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