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ノンスタ井上の恋愛術「東京ドームが埋まるぐらい、人と会え」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.06 16:00 最終更新日:2019.07.06 16:00

ノンスタ井上の恋愛術「東京ドームが埋まるぐらい、人と会え」

 

 NON STYLE井上裕介(39)はナルシストキャラで、よしもとブサイクランキングで3年連続1位となり、殿堂入りしている。
 

 そんな井上だが、これまで、恋愛指南本などポジティヴをテーマにした5冊の作品を出版し、累計20万部を突破している。そこで、井上流・彼女の作り方を聞いた。彼女のいない読者は必読だ。

 

井上 たとえば、菅田将暉君と僕を比べた場合、100人の女の子がおったら80人か90人は菅田君のことが好きってなるじゃないですか。僕なんか、残りのなかの1人が僕のことを好きかどうか…… 僕はその1人を探す旅をしているだけです。だから100回出会いがあれば、確実に1人とは出会える。「だったら100回出会いましょう」ということです。

 

 

――アグレッシブに回を重ねるしかないと。そうすると彼女ができる可能性も上がるということですね。井上さんは「狙った女性は8割9割落とすことがでる」と過去におっしゃってますが。すごい確率ですね。

 

井上 それは、さっき言った、100人中の1人を見つけているからです。

 

――8割、9割落とすというのは、その女性は、はじめからある程度、井上さんに興味を持ってくれている人を口説くということですか。

 

井上 そうです。アプローチしても僕のことを生理的に無理な人は不可能じゃないですか。こっちの努力次第では行けそうかも、というところからがスタートです。それを見つけるのに、東京ドームが埋まるぐらい、人と会ってます(笑)。

 

――会ってますね! 要は、自分に少しでも興味を持ってくれている子を、探すということが大事なんですね。

 

井上 やっぱり、たくさん会わないとしょうがないですね。

 

――ということは、女性が「自分に興味ないな」と思って、早めにあきらめることも多いんですか?

 

井上 めちゃくちゃあります。「2人でご飯に行きましょうよ」と言って、「私、ここから1カ月2カ月、忙しいので無理です」って答えられたら、「あっ、この人は俺のことを生理的に好きではないんやろうな」と思って、そこであきらめます。

 

 ただ0%じゃなければ、その確率を上げる努力を男がしないとダメです。0%は何倍にしても0%じゃないですか。でも1%しか好きじゃない人に、100倍好きになる魔法をかけられれば、100%になるわけじゃないですか。

 

――出た! 井上節(笑)。

 

井上 僕はそういう考え方です。だから1%でも可能性があれば、魔法をかける努力をするしかないです。その魔法のかけ方は、僕の恋愛本に書いてますんで、そちらをお読みください。

 

――商売上手ですね!

 

※井上裕介『SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣』発売中

 


取材・文/インタビューマン山下

 

 1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー・お笑いジャーナリスト

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