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哀川翔を俳優デビューさせたのは長渕剛だった
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.08 16:00 最終更新日:2019.07.08 16:00
長渕剛と哀川翔が、7月5日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出演した。
番組で2人は、共演したドラマ『とんぼ』(1988年・TBS系)の同窓会を企画。長渕が演じるヤクザの舎弟役で出演していた哀川が、「お久しぶりです。ご無沙汰してます」と頭を下げて登場する。
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「やっぱり存在感あるな」と声をかける長渕。久しぶりの再会に緊張した面持ちの哀川は、「いやあそんなことないです。とんでもないですよ」と恐縮。
これに安住紳一郎が「あれ? いつもと違いませんか?」と突っ込むと、「当たり前じゃないですか」と返す。
27歳で出演した『とんぼ』が俳優デビューだったという哀川。じつは彼をキャスティングしたの長渕だったという。長渕がこう語る。
「企画が決まったとき、相手役を探していた。たまたま僕はライブツアーをやっていて、日本武道館で彼(哀川)がひょこっと楽屋にサングラスして『どうも』って現れた。
そのときになんとなくピーンときて、『おい、ちょっとサングラス取ってみてくれよ』と言った。その瞬間『あ、常(役名)だ』と」
これに「緊張して最初は楽屋に入れなかったです」と当時を振り返る哀川。「『とんぼ』という作品に長渕さんが呼んでくれてなければ(今の自分は)多分ない」と発言すると、長渕は「絶対だろ」と豪快に笑っていた。
ちなみに哀川は、2016年12月1日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、「初日は緊張しすぎて、朝まで酒飲んでベロベロで収録に臨んだ」と明かしている。
そんな哀川を救ってくれたのも長渕で、哀川がセリフ覚えに苦労していると、「覚えるんじゃなくてここなんだよ」と胸を叩いてみせたという。
最近では俳優業のみならず、バラエティ番組でも活躍する哀川。いまだに長渕に緊張してしまうのは、それだけ恩を感じているからこそだろう。