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彦摩呂の食レポテクニック「とんかつは左から3切れめを食べる」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.16 20:00 最終更新日:2021.05.14 18:01
タレントの彦摩呂が、7月14日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した。
番組では、食レポ常連の石塚英彦、内山信二と共演。冒頭で3人揃ってハンバーグの食レポを実演したのだが、ソースがかけられ「ジュー」っと音がした途端に、「出ました! 肉汁オーケストラ」と摩呂節を炸裂させる。これに思わず内山が「出た!」と反応すれば、石塚も「彦ちゃん語録」と感心する。
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続いて内山が「たまに彦摩呂さんの後に食べるとき、あまりにハフハフしてるから、すげえ熱いんだと思っていたら、全然熱くないときがある。ハフハフがうまいんです」と暴露。彦摩呂本人は「やっちゃうのよハフハフ」と釈明する。
もともとアイドルグループから、俳優業などを経てグルメレポーターとなった彦摩呂。やり始めた当初は食レポというジャンルがまだ確立されておらず、教えてくれる人がいなかったため、「どうやったら美味しく見えるか、細かいことを全部自分で考えた」という。
彦摩呂は、まず「食べる前に2秒止める。すぐパクって(口に)入れちゃったら、カメラさんがパンアップしてズームするのに間に合わない」と説明。
さらに「暖簾の長持ち。自分の後ろにレンズが来たときに、自分だけ入ったら暖簾がペローンとなって戻ってくるから、しばらく持っといて過ぎてから(手を)外す」と、思わずスタジオのスタッフが頷いてしまうテクニックを披露した。
「メニューによって特徴を見せるようにしている」という彦摩呂。続いて「例えばとんかつは左から3切れめ。ロースが一番膨らんでいて大きくて、脂身と肉の比率がちょうどいい。端っこにいくと脂身しかない」と語る。
これに対して内山は「俺と石塚さんはリアルに食いしん坊だから、一番左の油のあるところを狙っちゃう」と告白。彦摩呂の「B級グルメは目を開く。高級グルメは目を閉じる」という名言が印象的だったと振り返り、「これがグルメレポーターの第一歩だと思うんです」と絶賛していた。
番組では、かつて自らスタッフに頼み込み、通称「箸上げ」と呼ばれるブツ撮りも自分で行なっていたと明かした。そんな姿勢があったからこそ、いまも第一線で活躍し続けられるのだろう。