カミナリまなぶ「僕が推すバラエティのエースは蒼井優」

　いま、バラエティ番組を「ひな壇アイドル」たちが席巻している－－。人気お笑いコンビ「カミナリ」のボケ担当・竹内まなぶが、バラドル、女性タレント、さらに女優たちのなかから、厳選した “エースたち” のすごいところを熱弁する。

　まず、まなぶが名前をあげたのは、作家としても活躍する、人気セクシー女優の紗倉まなだ。

【関連記事：サンドウィッチマン後輩カミナリどうしても許せない】

「『新しい波24』（フジテレビ系）でレギュラー共演してたんですが、芸人に対してすごくリスペクトしてくれて、現場がとてもいい空気になるんです。

　トークもできるし、明るいし、小説も書けて、多才で頭もキレる。セクシーさだけでなくて、それ以外もすごく魅力が詰まってる人だなと思います」

　高評価を受けた紗倉本人は、芸人の心強さを感じながら、バラエティに臨んでいる。

「私の拙い話を、些細なところまで拾って、おもしろく色づけしてくださる技量まで含めて、『芸人さんってあらためて無敵ですごいなぁ……』といつも思っています。

　本職なのでエロ話にはまったく抵抗がないのですが、感覚が麻痺しているので、下品すぎないよう、常に気をつけています。

　へんに狙いにいくと、芸人さんたちが作ってくれた素晴らしい空気を壊してしまいかねないので、なるべく力を抜いて話すようにしています」

　続いてまなぶは、『陸海空 こんなところでヤバいバル』（テレビ朝日系）などロケ番組での “体当たり姿勢” が話題になっている新星タレント・井上咲楽の魅力を語る。

「初めて一緒にロケに行ったときの空き時間に『芸能界をどうやって生きていけばいいですか？』って不安げな顔で言われてキュンときちゃって（笑）。でもカメラがまわったら、すごく明るくて、虫を食べたりもするんですよ」

　さらに、芸人との結婚会見で “時の人” となった、あの女優にも注目しているという。

「蒼井優さんには、『PON！』の取材で2回ほどお会いしました。カメラがまわってるのを忘れちゃうぐらい、友達みたいな感覚でしゃべれるんですよ。女優さんなのにすごいなと。『さんま御殿！』とかで、山里（亮太）さんとの夫婦共演を見たいですね」

　芸人目線で見ると、いつもと違うバラエティの “横顔” が楽しめるかも！

●たけうちまなぶ
　お笑いコンビ「カミナリ」のボケ担当。『おはスタ』（テレビ東京系）に木曜レギュラーで出演中

●取材・インタビューマン山下（竹内まなぶ）

（週刊FLASH　2019年7月23・30日号）