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千原せいじ、アフリカでバッグをすり替えられた後輩に忠告
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.17 20:00 最終更新日:2019.07.17 20:00
芸人の千原せいじが、7月15日放送の『1番だけが知っている』(TBS系)に出演。番組では、せいじがアフリカのザンビア共和国で遭遇した事件を紹介した。
ある朝、ホテルで後輩芸人と朝食を食べていると、すぐ隣の席でカップルが喧嘩を始めたそうで、せいじは「朝からうるさいなと、その2人に背中を向けた」と振り返る。
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「(後輩と)お互いにその日の予定のメモを見ていた」というせいじ。5分もすると、喧嘩していたカップルはその場を去ったらしい。
すると、別の欧米人夫婦がせいじたちに近づき「あなたたち大丈夫だった? さっきのあのカップルが、バッグをすり替えていったぞ」と言ってきたという。
言葉どおり、後輩のバッグがすり替えられており、「なんでそのときに教えてくれないのか」と後輩は悔しがったのだが、せいじがこう説明する。
「日本人からしたら『そのときに教えてくれ』と当たり前の主張のように言うけれど、それは『アホか!』と。向こうは銃を持っているかもしれない。(犯人は)盗んだのがバレたと思ったら銃を撃って逃げようとする。
だから、海外では後で教える。それがいちばん(教えた)自分の身にも安全だし、被害者にとっても安全な方法。日本人の変な正義感の『あなた泥棒やめなさい!』みたいなのは、すぐ撃ち殺される」
こうした経験をふまえ、海外での心構えについて、せいじはこう助言する。
「とりあえず、荷物は肌身離さず持っておくこと。カバンは極力、黒とか誰でも持っている色ではなくて、ド派手な色にする。被害者になった場合は、加害者を追っかけたりしない」
アフリカだけでも32カ国を訪れている経験豊富なせいじ。旅先では、彼のアドバイスを思い出したほうがいいかもしれない。