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高橋英樹、宍戸錠のものまねで日活に合格するも「父から勘当」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.23 20:00 最終更新日:2019.07.23 20:00
高橋英樹が、7月21日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)で、俳優デビュー当時について語った。
高校の校長も務めた厳しい父のもとで育った高橋。高校時代から映画の世界に興味を持つと、父は「簡単な世界ではないとあきらめさせるために」日活ニューフェイスのオーディションに応募したという。
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だが、高橋は台本を宍戸錠のものまねで演じ、見事に合格する。すると、父から勘当されてしまったという。
181cmと高身長だが、「当時は石原裕次郎さんを筆頭に足が長い俳優が多かった」と振り返る。日活内では「足が短い」と言われ、「ダックスフント」のニックネームで呼ばれたという。
そのため、足を隠せる着物姿になる時代劇俳優に転向。当時のギャラについては、たとえ主役であっても5000円で、「裕次郎さんは1000万円」と2000倍の差があったことを明かした。
同席した娘の高橋真麻との関係を振り返り、真麻が受験の時期にピリピリしていると親子喧嘩になり、「顔面回し蹴り」をくらわせたという。
高橋は「手が届かなかったので」と言い訳しつつ、「すぐ謝りました。『やりすぎた』って。ウチは喧嘩をしてもその日のうちに謝るルール」と反省していた。
高橋はブログに石原裕次郎との思い出を投稿。3月2日には海で見たヨットを前に「夕映えのヨットは懐かしきかな! 石原裕次郎さんを思い出します!」とつづり、2人の懐かしの2ショットを披露。「後輩の私には雲の上の人でしたがとても良くしてもらいました」と感謝した。
また、3月12日には前回とは別の石原との2ショットを掲載し、「思いきってお見せします。オデコツンツンされている若い私!」と仲睦まじい2人の写真を公開。「本当に日活の先輩 同輩 後輩は素敵な仲間でしたよ~」と振り返っていた。
75歳を超えてなお俳優、タレントとして活躍する高橋。家族や仲間たちの支えに心から感謝しているようだ。