浅香唯、『スーパーマリオ』の裏技を見せられて夫に惚れる

　タレントの浅香唯が、7月21日放送の『ボクらの時代』（フジテレビ系）に出演した。

　2002年にドラマーの西川貴博と結婚した浅香。交際が始まったかつてのアイドル時代を振り返り、「バンドのメンバーとボーカリストなんて、絶対付き合っちゃいけないの。和を乱すからあっちゃいけない。もうそれこそ必死に隠して」と説明する。

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　「最初は付き合おうと思わなかった」という浅香。

　だが……。「マリオのゲームがめちゃめちゃうまくて天才だったの。『100UPマリオ』」と、夫を好きになったきっかけを語る。

「100UPマリオ」とはファミコンソフト『スーパーマリオブラザーズ』で、ゲーム回数を無限に増やせるという裏技。

　浅香は「すごかったのよ。階段をキックしてマリオの人数を増やすの。当時は高橋名人しかできないって言われていた技を、簡単に私の目の前でパパパッとやって。それがもうかっこよくて『この人、素敵』と。弟子入りじゃないけど、『これからいろいろ教えてください』ってなった」と振り返る。

　続いて、過去の交際相手は現在の夫ただ1人という浅香は、「付き合っているときに他の人を好きになっちゃいけないかっていうとそうじゃなくて、お互いに探そうと（思っていた）」と告白する。

　夫が初めての彼氏だったため、「いろんな人と付き合ってみたい。もし私に好きな人ができたら言うから。そのときはさよならかもしれない。ゴメンね」と、当時は宣言したという。

　それに対して夫は「いいよ」と承諾してくれ、「それでずっと『私と付き合ってくれる人いないかな？』って探してたの。でも、たまたまいなかった（笑）」と明かしていた。

　番組では、夫について「最初は好きじゃなくて、ゲームを教えてもらいたかった」と語っていた浅香。ゲームがプロ並みにうまいと、アイドルと結婚できることもあるのだ。