エンタメ・アイドル
大泉洋、『あにいもうと』の山田洋次演出に「ひっくり返った」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.29 20:00 最終更新日:2019.07.29 20:00
大泉洋が、7月26日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)で、山田洋次監督とのエピソードを語った。
大泉出演の特番ドラマ『あにいもうと』で、山田監督は脚本のみを担当していた。ドラマの演出は清弘誠氏が手掛けていたものの、「自分の作品への愛情がすごい」という山田監督は、リハーサルに顔を出すと演出を開始。
【関連記事:大泉 旅の必需品は携帯用おしり洗浄器痔なんです…】
すでにリハーサルの日に演出が決まっていたが、まったく違う解釈の演出を山田監督が施したという。「山田先生の一言でみんながひっくり返った」と大慌てだった現場のドタバタぶりを、大泉は「三谷幸喜さんが描くコントのようでしたよ」と例えていた。
2018年6月25日に放送された『あにいもうと』について、大泉はウェブ「ザテレビジョン」でコメント。山田監督の『男はつらいよ』シリーズのファンで「4、5歳のころ、人生で初めてやったものまねが寅さん。だから、脚本を読んでも寅さんがいるようにしか思えなくて、興奮して本を読みました」と感激。
山田監督の前で本読みもおこない、「終わったその日は幸せな気持ちで不思議でした。撮影中も母に電話をして、『今こういう現場をやってるんだよ』って報告したくらい」と充実した時間を過ごしたことを明かしていた。
大物監督から貴重な経験をした大泉。現在は、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(同局系)に全力投球している。