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宮迫失脚でどうなる「勝ち組MC」みのもんたの注目は井ノ原快彦
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.30 11:00 最終更新日:2019.08.26 14:52
芸人たちの「闇営業問題」の余波で、いまMCタレントたちの構図も揺れている。生き馬の目を抜くMC業界で、トップであり続けられるのは誰か−−。
最盛期はレギュラーもの16本を抱えていた大御所・みのもんた、コラムニストのペリー萩野両氏の評に、マスコミ業界関係者への取材を加え、いまもっとも人気のMCたちの実力を調査した。
今回、最新のMC事情を調査してわかったのは、近年、フリーになった男性アナウンサーがほとんどいないことだ。
「あくまで想像ですが、就職氷河期にアナウンサーになると、『うっかりしたことはできない』という気持ちが先立つのでは。『麿』こと登坂淳一アナも、NHK時代のスキャンダルで、フリー転身直後のキャスターの仕事を失いました。
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ネット時代のいま、フリーになる人は昔以上にあれこれ言われます。会社員でいれば、最悪でも職にはあぶれないだろう、と」(ペリーさん)
折しも、TBSの安住紳一郎アナ(45)が7月1日付で、局次長待遇に「二階級特進」するという報道があった。アナウンサーが会社を見る目も、昔とは変わってきたということか。
以下で、お茶の間を沸かす人気MC19人を、「アナウンサー出身」「お笑い出身」「俳優出身」「ジャニーズ出身」の4部門別に、実力査定する。
【アナウンサー出身】
●羽鳥慎一(48)
「とにかく真面目。お願いしたことを嫌な顔せずにやってくれるし、お高くとまったところがない」(制作プロデューサー)
評判も上々。さすが元日テレのエース、好感度が高い。
《おもなMC担当番組》
『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)
『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)
●福澤朗(55)
「ギャラの高さは有名で、それであまり番組に出ないのではともいわれている。切りづらさが使いづらさでもある」(広告代理店幹部)
ドラマ出演が増えたのはリスクヘッジか?
《おもなMC担当番組》
『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)
『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)など
●宮根誠司(56)
元朝日放送アナウンサー。2007年に『ミヤネ屋』放送エリア拡大の形で全国進出を果たした。「基本が完璧だし、司会者として前に出すぎないのがいい」と、みのもんたが最注目の司会者だ。
《おもなMC担当番組》
『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)
『Mr.サンデー』(フジテレビ系)など