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霜降り粗品、競馬の儲けを京都アニメーションに全額寄付
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.31 11:00 最終更新日:2019.07.31 11:00
7月28日、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、自身のツイッターで投稿した内容がネット上で話題になった。
粗品は、「長門に来る馬教えてもらった」というツイートを、2枚の画像とともに投稿。1枚目の画像を見ると、小倉3レースで8番の馬の複勝を88万8800円購入し、見事的中。払戻金は115万5440円にのぼっていた。
それだけでも驚きだが、さらにすごいのは2枚目の画像。そこには、銀行口座の振り込み画面が写っており、よくよく見ると、「振込金額」は「115万5440円」と、競馬で払い戻しを受けた全金額となっている。「振込先口座」は「京都信用金庫 キョウトアニメーション」。粗品は、競馬で得た金額をすべて京アニの支援金として寄付したことになる。
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粗品が根っからのギャンブラーであることは有名だ。3月17日放送の『内村&さまぁ~ず初出しトークバラエティ 笑いダネ』(日本テレビ系)で、相方せいやが粗品について「金遣いがすごい荒い。ギャンブルがめちゃめちゃ好き」と暴露していた。競馬の有馬記念には、50万円もの大金をつぎ込んだという。
そんな粗品が、公式プロフィールに書く趣味の一つに「アニメ」がある。3月6日、『R-1グランプリ2019』の決勝戦にむけたインタビューで、京アニ作品について触れていた。
「去年こそ決勝行きましたけど、何回も準決勝で落ちていたんです。これ『エンドレスツー』と僕は呼んでいて。『涼宮ハルヒの憂鬱』というアニメで『エンドレスエイト』っていうのがあるんですよ。8月がループするんです。同じことを繰り返していて、でも何かのきっかけで抜けられる。僕はそれと一緒だと思っていて、この2月の予選をずっとループしていたんですけど、今回突破できました」(『マイナビニュース』)。
『涼宮ハルヒの憂鬱』は京アニの代表的な作品で、ツイートにあった「長門」とは、『エンドレスエイト』で鍵となるキャラクターだ。
このことから、ネット上では粗品の投稿に対し「金額も賭けた馬も全部8というエンドレスエイトリスペクト素晴らしいです」「ギャンブル、アニメ好きな粗品さんらしいですね、尊敬します」「なんやただの聖人か」と、アニメファンたちから絶賛の声が集まっていた。