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DA PUMP・ISSA、右大腿骨骨折で現在も後遺症「歩き方ひどい」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.04 16:00 最終更新日:2019.08.04 16:00

DA PUMP・ISSA、右大腿骨骨折で現在も後遺症「歩き方ひどい」

 

 DA PUMPISSAが、8月1日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)で、再ブレークまでの秘話を語った。

 

 デビューからわずか1年で『紅白歌合戦』に出場した彼ら。2001年に発表したベストアルバム『Da Best of Da Pump』は128万枚のミリオンセラーを記録した。

 

 

 メンバーの脱退などを経て、10周年記念ライブを開催する予定だったが、ISSAは、そのリハーサル中に「右大腿骨転子下(てんしか)」を骨折し、全治6カ月の大けがを負った。

 

 医師から「二度と踊れない」と宣告されたが、ISSAはそれでも「悔しすぎて、リハビリを人の3~4倍、毎日やった。ライブ中はアドレナリンが出るけど、終わると歩き方が相当ひどい」と、現在も後遺症と戦いながら踊っているという。

 

 実際、ライブ後に歩き方がぎこちなくなってしまったISSAの映像も公開された。

 

 2008年にKENZOら現在のメンバーが加わり、9人体制になったDA PUMP。メンバーたちが自ら企画書を書いてショッピングモールの無料ライブを実現させた。ステージは小さくともファンから握手会でエールを送られ、ISSAが思わず男泣きした映像も公開。

 

「こんなにたくさんの人が握手に来てくれると思ってなかったので、本当にうれしい」と声をつまらせていた。そんな経験も経て、昨年、シングル『U.S.A』が大ヒットして、16年ぶりに『紅白』出場を果たした。

 

 さらに6月におこなわれた17年ぶりの武道館ライブにも密着。ISSAは深夜まで舞台の確認を続け、当日は開演10時間前に来場して、吸引器でのどを調整。右足の骨折以来、後遺症を抱えており、トレーナーのマッサージも受けてステージに挑んだ。

 

 ISSAは若き日の自分を振り返り、『週刊女性』2019年4月16日号でこうコメントしている。

 

「完全に調子に乗っていましたね(笑)。若くしてデビューさせてもらって、いい時代を過ごさせてもらったから、調子に乗らない人のほうが少ないと思う。振り返ると、本当に嫌なやつだったと思うし、今なら当時の自分とはまず友達にはならない(笑)」

 

 だが、年齢を重ねて、「自分が率先して動かないといけない場面も増えたことで、謙虚に。でも遠慮せずに……という、今のスタンスになれた気がします」と語っていた。

 

 骨折や仲間との信頼関係など、自分の力だけではどうにもならないことを経験して、ISSAはリーダーとしての才覚を身につけた。それが、DA PUMPを再ブレイクへ導いたのだ。

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