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有吉弘行、後輩芸人に「借金は300万円が限界」と強く警鐘
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.07 11:00 最終更新日:2019.08.07 11:00
8月4日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、有吉弘行が、お笑い芸人の借金について持論を展開した。
この日ゲストとして登場したのは、有吉の後輩芸人「やさしい雨」の松崎克俊。松崎のアニメ好きをひとしきりいじった後、有吉が「借金は減ってないのか?」と口火を切った。
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松崎が「借金は増えましたね」と笑いながら話すと、「なんでだよ」と有吉がツッコむ。「いや、ちょっと。申請したら貸してくれるって言うんで」と松崎が弁明すると、「借金だけはするなって言ってるだろ、俺は」と有吉が非難した。
松崎が借金総額を130万円と明かすと、有吉は松崎にこう警鐘を鳴らす。
「ちょっとリミット近いな。竹山さんとかもさ、昔の芸人はもっとお金を借りやすい状況だったから、いわゆる街金みたいなね。あれで(借金が)300万いくと、もうみんな返せなくなっちゃって、潰れちゃう。芸人がどうやって働いて頑張っても、ちょっとバイトして利子払っても、みんなパンクしちゃう」
続けて有吉は、「『最終的に自己破産すりゃいいや』って考え方って最悪だと思うよ。だって、迷惑かけてもいいって思ってるわけだろ? 返す気持ちはあるけど、ずっと返さないじゃない。どんどん借金増やして。もし返せない事態になったらどうするの?」と松崎を問い詰めた。
松崎は「返せない事態になったら、そうですね、債務整理するなり、なんなり……」としどろもどろ。
有吉は「自己破産。そうすると、お金を貸してくれたところはどう? 最終的にそういう気持ちで借りてんだもんな? 悲しいよ、俺は。アニメも泣いてるよ。悲しい金で買ってるんだもん。おかしいじゃない。楽しいもん買って、あなたの生活は苦しくなってんだから」と真剣モードで説教していた。
有吉はその後も松崎を叱り続け、最後は「じ~こはさ~ん、さいむせいり~」と歌いだす始末。松崎からは「借金の話するの怖い……」と怯えられていた。
かくいう有吉自身は、ブレイク後にどん底を経験し、貯金を切り崩して堅実な生活をしてきた苦労人。他人に金銭面で迷惑をかけないという有吉のポリシーが垣間見える一幕だった。