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メッセンジャー黒田有が明かした「留置所の悲しいタバコ話」

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.08.14 20:00FLASH編集部

メッセンジャー黒田有が明かした「留置所の悲しいタバコ話」

「写真・AC」

 

 お笑いコンビ・メッセンジャー黒田有が、8月11日公開の『カジサック』(YouTube)に出演した。

 

 2009年、傷害事件で逮捕され、起訴猶予処分となった黒田。番組では留置所での経験を振り返り、「知ってる? 番号42番で呼ばれるんねんで」と発言する。

 

 

 逮捕後は大阪府警の芸能人用の留置所(個室)に入れられたが、「そこはできたばっかりで(過去に)3人しか入ってへんねん。で、そこに入ったのが桑名正博さんと小室(哲哉)さん、で俺やねん。だから『3K』って言われてる」と明かす。

 

 続いて、黒田は留置所の規則について、「お風呂は15分やで。平日は10分だけタバコが吸えんねん。土日はあかん。(担当する職員が)休みよるからや。平日の1日2本だけ」と振り返る。

 

 留置所に入っている容疑者たちが決まった時間にのみ、同じ場所でタバコを吸うという。

 

 黒田によると、留置所は起訴前の容疑者が一時的に入る場所で、喫煙が可能らしい。ところが、起訴されると拘置所に移動となり、タバコを一切吸うことはできなくなる。

 

 そんななか、黒田は喫煙所で印象的な場面に遭遇したという。

 

 拘置所に行くことが決まった「歯の抜けたおっさん」が横にいて、「全然ええことなかった」と言いながら、最後のタバコを吸おうとした。

 

「(目の前に)消火用のバケツが置いてあんねん。『これが最後の一本か』って噛んだ瞬間、緊張したのか(歯の)開いたところにはまってもうて、ぽとって(落とした)。(おっさんは)俺の顔をゆっくり見て『人生こんなもんですよ』と」

 

 あまりに悲しすぎる展開に、なんの言葉もかけられなかった黒田。タバコは1本1本、規則で厳しく管理されており、譲ることもできなかったという。

 

 番組では、こうしたエピソードについて「いつか言いたくてしゃあなかった」と明かしていた黒田。留置所には、あまり日の目を見ることのない人間ドラマがあるようだ。

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