エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

アメリカで暮らす「田村英里子」久々帰国で驚いたことは…

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.23 06:00 最終更新日:2019.08.26 14:49

アメリカで暮らす「田村英里子」久々帰国で驚いたことは… 

 

「2009年に映画のPRで日本に来たのですが、それから昨年までは、まったく戻っていませんでした。グラビア写真を撮っていただくのも、20年ぶりくらいになります」

 

 田村英里子はいま、アメリカ西海岸で暮らしている。一時帰国した彼女の笑顔は、日本にいたころと変わっていなかった。

 

 

「今年は何度か日本に来ていますが、頭の中では英語で考えて、日本語に訳して話していることがときどきありますね。久しぶりの日本は、テレビのチャンネルが変わっていて驚きました。それから車を運転したら、危うく右側運転しそうになってしまいました(笑)」

 

 1989年にデビューした「えりりん」は、1990年代のトップアイドルだった。

 

「当時仲がよかったのは、同い年の島崎和歌子ちゃん。2人で温泉に行ったのを覚えています。堀越(高校)で一緒だった高岡早紀ちゃんとも、いっぱい話をしました。あのころから本当にかわいかった!

 

 そして大先輩の工藤夕貴さん。私がまだ茨城県から出てきた15、6歳のころ、帰りの電車で、学校のことを教えてもらいました」

 

 2000年に単身渡米し、ハリウッド女優に。現在はロサンゼルス近郊の街に住む。

 

「いまは、本当に自由に過ごしています。ヨガをしたり、ラテンの音楽に合わせて踊る『ZUMBA』というエクササイズをしたり。毎日のように体を動かしています。アジア出身者のコミュニティのイベントで、司会の仕事をすることもありますね」

 

 生活のパートナーは、ヨークシャーテリア(メス)のティファニー(愛称「ティ子」)だ。

 

「ティ子が来てから、私の生活はもうすべて彼女中心になってしまいました。ティ子は体が弱くて、ほかの人が面倒を見ようとしても駄目なんです。

 

 韓国での仕事のオファーがあったときも、仕事とティ子とどっちを取るか悩みました。究極の選択。でもやっぱり、私の中ではティ子なんです。日本には、2年かけて検疫の手続きをして、連れてきました。毎日、ティ子のご飯は、私が手作りしています」

 

 日本にヨガスタジオを持つのが夢のひとつだ。

 

「実家のある茨城県にスタジオを持てば、ティ子と一緒にいられますし、家を空けずに仕事ができるでしょう?

 

 全米ヨガアライアンスの資格を持っていますが、英語で学んでいるので、日本語で人に説明するには、もう一度日本語で勉強し直さなくちゃ。いま、真剣に考えているんです」

 


たむらえりこ
1月16日生まれ 茨城県出身 幼少期をヨーロッパ・ドイツで過ごす。帰国後、東宝『花の降る午後』で映画デビュー。16歳で日本レコード大賞新人賞など、多数受賞する。2000年、単身渡米。米人気ドラマ『HEROES/シーズン2』やハリウッド映画『ドラゴンボール エボリューション』で主演の一人を務める

 

(週刊FLASH 2019年9月3日号)

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る