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矢沢永吉、12歳の頃は「新聞配達のバイトに明け暮れていた」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.02 20:00 最終更新日:2019.09.02 20:00
矢沢永吉が、8月30日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に初登場し、若手アーティストと語り合った。
King&Princeの平野紫耀は「ステージ上で過去一番のハプニングってありますか?」と質問。矢沢は「アンプが倒れたりね。(ステージ)前のオーケストラの舞台(オーケストラピット)がボコッと(床が)抜けたとか。そこにお客さんがいっぱい入ってきて、1m50cmぐらいグッと(下がった)。みんなで助けてあげてたね」と数々のアクシデントを乗り越えてきたエピソードを披露。
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キンプリの永瀬廉からマイクを振り回すパフォーマンスのきっかけを聞かれると、「CAROLからソロになって、どうやってパフォーマンスするかと思ってたら(偶然)出た。そこから『これウケるな』って」と偶然から生まれた産物だと明かした。
『パプリカ』がヒット中のFoorinのメンバーで、アニメの新海誠監督の娘である新津ちせは、9歳ながら「長く続けられる秘訣はなんですか?」と問いかけた。ちょうど60歳年下からの質問に矢沢は「なんだろうねぇ……」と苦笑。「やってたらここまで来ちゃった……という感じ」と目の前のことに必死で取り組んできたことを明かし、「頑張ってください!」とちせにエールを送った。
さらに、Foorinの12歳のひゅうがが「12歳の頃の夢はなんですか?」と聞くと、「12歳は……なんだったかな。バイトに明け暮れてたかな。新聞配達とかしてたね」と苦労人ぶりを明かしていた。
矢沢は8月31日には『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に登場。嵐の相葉雅紀から「休日に何をしてらっしゃるんですか?」と聞かれ、車やバイクのほか「クルーザーも大好き」と話した。「『矢沢永吉』を張っていると疲れるのよ。ほっといてくれよって。船の中だったら、誰がどうこうっていうのもありませんでしょ」と話すと、矢沢と同じく1級小型船舶免許を持つ大野智は「一緒です」と同調し、固い握手を交わした。
7年ぶりのアルバム『いつか、その日が来る日まで…』を9月4日に発売し、9月14日には70歳の古希を迎える矢沢。優しく穏やかに後輩たちと語り合い、音楽界のレジェンドとしての貫禄と懐の深さを見せていた。