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岡村隆史、吉本入り秘話を語る「矢部が書類を出してなくて…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.03 16:00 最終更新日:2019.09.03 16:00
ナインティナイン・岡村隆史が、8月30日公開のYouTubeチャンネル『カジサックの部屋』に登場して、キングコング梶原雄太と対談して、吉本興業所属までの秘話を語った。
相方の矢部浩之の兄で、現在は芸能プロ社長の矢部美幸が、先に「ちゃんねるず」というコンビを組んでNSC(養成所)7期生として活動していた。
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その舞台を矢部と見て、岡村はお笑いに憧れを抱き、2人でNSCへの入所を希望する。
高校のサッカー部の先輩だった岡村が後輩の矢部に書類提出を任せていたが、矢部は何も手配していなかった。ある日、2人で大阪のなんばグランド花月にお笑いを見に行くと、近くで自分たちが参加するはずのNSC9期生の2次面接が行われていた。そこで岡村は矢部に確認すると、「忘れてました」と提出していなかったことが判明。
そこで、頼み込んで面接に参加させてもらおうとするが、「あかん帰れ」と言われてしまう。それでもすべての面接が終わるまで粘り、「どうしても9期生に入りたいんです」と熱意を示すと面接を受けられることに。そこで「君たちはおもろいんか?」と面接担当者に聞かれ、岡村は「おもろいです」と豪語した。その言葉に笑っていたのが「大崎さんやってん」と大崎洋会長だったことを明かした。
もしそこで帰っていたら、「もう熱が冷めて、もうええわってなっていた」と芸人にならなかった可能性があったという。
同チャンネル8月31日公開の続編動画にも登場した岡村は、2010年に約5カ月間休養して復帰した際の状況を告白。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)での復帰となったが、「1回だけやってみて、ダメやったらやめよう」と、手探りでの復帰収録をおこなった。「コピアポ鉱山落盤事故」の作業員救出劇をパロディにして岡村が助け出される設定だったが、「初舞台より緊張した」という。
岡村の台詞などは決まっておらず、「有野(晋哉)が『太ってる』とイジってくれて笑いになってよかった」と回想。復帰後は「声が大きくなっていると思うけど、なんでか言うたら、元気な姿を見てもらおうと思っている。それが恩返し」と心配をかけたファンへの思いを語った。
梶原も2003年に休養しているが、当時岡村が「帰ってこいよ」とエールを送り、梶原は感激したことも明かされた。共通点の多い2人の語り合いをもっと見てみたい。