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たけしの肩を脱臼させた「オダギリジョー」神対応に感激
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.05 16:00 最終更新日:2019.09.05 16:00
9月2日放送の『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)で、オダギリジョーが、2004年公開の映画『血と骨』でビートたけしと共演した際の秘話を語った。
オダギリは「たけしさんと雨の中で大ゲンカするっていう大変なシーンで、僕もまだ若くて、力の入れ方もわからず、たけしさんの肩を脱臼させてしまった」と告白。
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たけしは「俺、投げようとしてね。こっち(右肩)が外れたんだよね」と回顧。オダギリは「スタッフもみんな顔面蒼白。『何してくれてんだ』っていう空気で。
そこでたけしさんが『いやいや、気にするな』と。セットの柱に自分で肩をガーンとぶつけて、はめ直したんです」とたけしの神対応を語った。
たけしは「ガーンってぶつけて、3回ぐらいやったらガツっと(肩が)入って、痛いんだけど、テーピングして続けたよ」と平然と話していた。
1930年代の大阪を舞台に、極道からも恐れられた主人公の波乱の生き様を描いた映画『血と骨』。同作の初日舞台挨拶で、たけしは「殴ったり蹴ったり、まさかこんなひどい役とは(笑)。しかし撮影を進めていくうちに役者冥利に尽きると思いました」と力説していた。
オダギリは「この役ができて幸せです。重く、何か表現できないものを受け取ってしまったように感じます」と感慨深げに語っていた。
たけしと鈴木京香の濡れ場や、たけしが蛆虫のわいた肉を食べる場面など、衝撃シーンも話題だった『血と骨』。まだ若かったオダギリに、多大な影響を与えたようだ。