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滝川クリステル「ファーストレディーへの道」は不安だらけ

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.09.08 06:00FLASH編集部

滝川クリステル「ファーストレディーへの道」は不安だらけ

2002年11月、キャスター就任直後の本誌密着取材にて

 

「極秘デキ婚」発表で世間を驚かせた小泉進次郎(38)と滝川クリステル(41)夫妻。周囲では、早くも “滝クリ総理夫人” に不安が囁かれているようだ−−。

 

 横浜市の寺「宝樹院」の盆を過ぎた墓前には、萎れた仏花が並んでいた。ここに眠るのは、名家・小泉一族。結婚発表以来、注目を集めつづける、進次郎&滝クリ夫妻のご先祖だ。

 

 

 寺から100mほど離れた場所には、進次郎の曽祖父・又次郎氏生誕の地であることを示す石碑もある。又次郎氏を筆頭に、娘婿の純也氏、息子の元首相・純一郎、そして進次郎……と続く、政治家一族・小泉家の菩提寺なのである。

 

「純一郎さんが総理のときは、すごかったですよ。立ち並ぶ警察官に黒塗りの高級車。『ああ、総理が墓参りに来たんだな』とすぐにわかりました。

 

 最近も、高級車がお寺に向かっていくのを見かけましたね。新しいお嫁さんを連れて、ご挨拶に来られたんだなと思いました」(近隣住民)

 

「政治家の妻」として、跡継ぎを身籠る身として、初めての墓参りに、滝クリもさぞ身が引き締まったことだろう。2人の墓参について宝樹院に聞くと、「寺としてはいっさいお答えできない」とのこと。

 

 4代にわたる政治家一族の新たな妻として、重責を担うことになる滝クリ。長年、首相夫人や政治家の妻を取材してきた人物の目にはどう映るのか。『宰相と怪妻・猛妻・女傑の戦後史』の著者、小林吉弥氏が印象を振り返る。

 

「10年ほど前、『ニュースJAPAN』にゲスト出演したことがありますが、彼女はゲストへの『お定まりのお世辞』もなしに、自分のペースで私に質問してきました。自己主張がしっかりある人だと思ったものです」

 

 滝クリはパリに生まれ、フランス人の父と日本人の母を持つ。3歳で来日、幼少時を神戸で過ごすが、小学校の終わりに再び渡仏。中学の途中に再来日してからは、東京で育った。

 

 都立青山高校を卒業後、青山学院大学に進学。父はファッションブランド「ウンガロ」の日本法人の社長を務めていたという、“お嬢さま” だ。

 

 大学卒業後は共同テレビに入社。2002年、25歳で『ニュースJAPAN』(フジテレビ系)のキャスターに抜擢されて一躍有名に。当時、密着取材をした本誌のインタビューに、こう語っていた。

 

「いずれは、当初の夢だった海外から情報を伝えるような番組をやれたらと思ってます」

 

 取材時、小学校から高校まで打ち込んだテニス姿も披露。本人は「中学生のとき、プロ転向を勧められたんですよ(笑)」と話していた。

 

 華麗な経歴の「新妻」を、不安視する声が聞こえてくるのは、意外に近い場所からだ。

 

「『進次郎の母である宮本佳代子さんと、純一郎さんの結婚に似ている』と、すぐ親戚内で話題になっていました。純一郎さんもスピード結婚で、婚約発表のときすでに妊娠中だった。『親子だなあ』と後援会でも話題になりましたよ」(小泉家関係者)

 

 さらに佳代子さんも滝クリも、青学卒の才媛。その「似ている」佳代子さんが4年で離婚したことを、小泉家の関係者たちは心配しているという。前出の小林氏も、「政治家の妻」としての滝クリに、心もとなさを感じると続けた。

 

「五輪招致に大きく貢献し、国際感覚やアピール力などは十分です。ただ政治家の妻というのは、夫の名代として、地元有権者の冠婚葬祭や後援会の会合などに出る機会が多い。

 

 会合をいくつもハシゴしながら、お酌をしたり話を聞いたり。そうして選挙区を守ることとタレント業との両立は、簡単ではありません。はたして、私が見たあの滝川さんの性格で耐えられるかどうか……」

 

 党の理念との矛盾を指摘するのは、さる自民党幹部。

 

「もちろん進次郎の地盤は、小泉一家で守ってきて、後援会組織が強固。彼女が嫁の務めを果たさなくても、選挙に負けることはない。

 

 だが、これまで自民党が理念として守ってきた『家族を大切に』という価値観をないがしろにするようであれば、自民党の “総理の妻” は務まらないと、個人的には思うね」

 

 滝クリを待つのは “茨の道” のようだ。

 


(週刊FLASH 2019年9月17日号)

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