9月5日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で、清水ミチコが、松任谷由実の思わぬ言動を語った。
リスナーから、8月30日放送の『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』(同局)で「ユーミンもなかなかの毒舌でしたね。黒柳徹子さんを『乾燥イチジク』、山下達郎さんを『親指』と呼んでいたのにはセンスを感じました」と投稿が寄せられた。
【関連記事:清水ミチコから玉袋筋太郎まで「私の寅さん」ベスト3】
清水ミチコは松任谷について「すごいですよね。ちょっと芸人っぽいところがあって、短い言葉で表すのが、すごいお上手なんですよ、昔から」とセンスを絶賛。
ナイツの土屋伸之が「有吉さんよりも早かったっていう(笑)」と、毒舌あだ名で知られる有吉弘行よりも早く松任谷がそのセンスを見せていたことを指摘。
清水は「私、間違えて『干しイチジク』って言ったら、(松任谷は)『乾燥イチジクね』って言い直された(笑)」と、ディテールまでこだわっていたことを明かし、「すごい感動した」としみじみ語っていた。
清水は松任谷と8月30日放送の『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』で対談。
清水は終始、松任谷のモノマネを披露して、「私の大事な金づるだと思っています」とコメント。
清水は、山手線の新駅・高輪ゲートウェイを松任谷の『中央フリーウェイ』の替え歌で歌ったエピソードも披露。「人のふんどしって楽しい」と笑っていた。
やりすぎたモノマネには「良心のとがめは後で来る。ライブをテレビで見てひどいなって思った」と考えることもある。だが、「ひいじいちゃんも人を冷やかしてばっかりいた」と血筋だと明かしていた。
松任谷は「光栄に思っています。こんな大物だったなんて」と語っていた。
リスペクトを込めてモノマネしているからこそ評価される清水。松任谷の独特なネーミングセンスを知り、モノマネのクオリティもさらに上がりそうだ。