9月10日、ラジオ番組『たまむすび』(TBS系)に、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が出演。最近、母親に叱られたというエピソードを明かした。
山里は、番組の中で「いま一度、『たまむすび』で気を引き締めなおそうとして」と言い出した。
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『たまむすび』立ち上げ当初、山里はプロデューサーから「基本はみんな赤江さんの話が聴きたいんだ。山ちゃんは赤江さんの話を聴くために、そこに座ってると思わなきゃ」とくぎを刺されたことを思い出したという。
山里は「きっかけが、母から来たライン」と語り始めた。 最近山里のもとに、母から「亮太へ。気を悪くしないで聞いておくれ」という一言とともに、「お前は今、天狗じゃないのか?」とお叱りが来たという。
母は「お母さんが『たまむすび』で聴きたいのは、珠ちゃんのお話で、あんたはそのためにいる。それがこの前、何なの? あんたの好きなよさこいの話になった瞬間、赤江さんが合いの手を入れようとしたところに、待てと言わんばかりに『違う、違う』と言ってしゃべり続けてるその姿は、息子ながら恥ずかしい。天狗になってる」と叱ってきたという。
共演する赤江珠緒は、「すごい、いい歳してリアルな怒られ方してる(笑)」と苦笑い。
山里は続けて、「俺、怒られたの昨日だからね。で、『お母さんが気づくくらいだから、リスナーはみんな気づいてる。みんなあんたのことを陰で天狗って言ってる』って。その後、添付されてきたのが、『山里亮太、日テレ「スッキリ」からNO 降板説』っていう記事。たった一言よ。『ほうらね』だって(笑)」と、証拠つきで追い詰められたことを明かした。
しかも、さらに追い打ちまでかけられたという。山里が「仕事のこととかに、あんまり口出すのやめてほしいんだけど」と言ったところ、母親がもうひとつ別の評判悪いとの記事を添付して「まだ言うか」と言ってきたのだという。山里は「もう、ギャフンよ……」と語っていた。
もちろん、母はいつも厳しいわけではない。5月8日の同番組では、仕事で不安があるとき、母から「大丈夫、天才だから」と励まされたと明かしていた。飴と鞭をうまく使い分ける母親に、山里はいつまでも頭が上がらないようだ。