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博多大吉がどうしても知りたい「両親のなれそめ」謎のまま

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.14 16:00 最終更新日:2019.09.14 16:00

博多大吉がどうしても知りたい「両親のなれそめ」謎のまま

 

 博多華丸・大吉の博多大吉が、9月11日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)に出演した。

 

 番組で大吉は、「うちの両親は出会ったきっかけを『墓まで持って行く』と絶対に教えてくれない」と発言。大吉の父親は福岡出身で、母親は福島とバラバラなのだが、出会った場所だけは「東京」と教えてくれたという。

 

 

「でも、生まれた場所は神戸なんですよ。姉ちゃんも」と明かす大吉。物心ついたころから、両親の出会いの謎が気になって仕方なかったが、父親に出会いを聞くたびに「教えない」とずっと秘密にされ、晩年は「墓まで持って行く」と口を閉ざしてしまった。結局、父親はそのまま亡くなったそうで、真相はわからずじまい。

 

 残る当事者は母親だが、夫の死後「さすがに口を割るかな」と期待したものの、「お父さんが(墓まで)持って行った以上、私も言わない」と宣言されてしまった。

 

 謎は深まるばかりだが、大吉によると、過去にNHKの『ファミリーヒストリー』から出演オファーがあったが、「母親が生きているのに、それをやるとちょっとかわいそう過ぎる」との理由で断ったそうだ。

 

 大吉は「酒飲みで嫌いだった」という父親について、2017年10月28日放送の『サワコの朝』(TBS系)でこう語っている。

 

「親父はほとんど働かなかったんですよ。一番長くやっていたのはトラックドライバー。でも、すぐケンカしてイヤになってやめて。決定的だったのは(19)84年のロサンゼルスオリンピック。

 

 親父はまったく仕事に行かなくて、朝から晩までずっと(テレビで)オリンピックを観ていた。開会式から閉会式まで全部観て、そのままもう日雇い(の仕事)にも行かなくなった」

 

 過去にはラジオ番組で「父親はめちゃくちゃ男前だった」と話している。父の若いころの写真を見たところ、高倉健に似ており、肉体労働に励んでいた関係で体格にも恵まれていたことから、「こいつは働かんわ。そりゃ、ヒモ暮らしになる」と思わず感じたらしい。

 

 大吉は、母親が父親に相当惚れ込んだのではと予想。出会いについて「私も言わない」と口を噤んでしまった母親だが、惚れた男の遺言は絶対なのかもしれない。

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