エンタメ・アイドル
広瀬すず、酔うと「グッジョブ」言う草刈正雄に「かわいい!」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.23 20:00 最終更新日:2019.09.23 20:00
広瀬すずが、9月20日放送の『あさイチ』(NHK)にVTRで登場し、連続テレビ小説『なつぞら』(同局)で共演する草刈正雄について語った。
広瀬演じるヒロイン・なつは、戦災孤児として東京から北海道に引き取られた。草刈扮する泰樹は厳しくも温かく見守り、「堂々と、ここで生きろ」と励ますなど数々の名場面が生まれた。
【関連記事:広瀬すず『なつぞら』打ち上げで見せた貫禄の黒ワンピ】
そんな共演シーンについて、広瀬は「じいちゃんとのシーンは何一つ計算がなかった」と振り返った。
「台詞だけ覚えて、あとは草刈さんからもらえるものがいっぱいあった。その場でしか感じられない気持ち、言葉、温度があって、なつの人生はほとんど多分じいちゃんが染めて作ってくれた。じいちゃんが草刈さんじゃなかったら、こうはならなかっただろうなって」
草刈との共演で多くのことを学んだ広瀬。演技以外の部分では、「草刈さんが撮影の前日にバラエティ番組に出ているのをたまたま見て、すごい面白くて」と笑顔。
その感想を本人に話すと、草刈は反応に困り、言葉に詰まった様子だった。だが、後に、マネージャーを通して「あのとき、すずちゃんが話しかけてくれて、番組を見てくれてうれしかった。すごい喜んでた」と伝えられたという。そんな草刈に広瀬は「キュンとしたというか、そういうシャイな部分もある」と笑った。
さらに草刈について、「お酒が入るとずっと『グッジョブ』って言ってるイメージがある。『かわいいー!』ってまたなっちゃって、もっと柔らかい草刈さんがいるんだな。もうちょっと知ってみたい」と語っていた。
広瀬は草刈について、5月4日に行った『「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK』の発売記念イベントでもコメントしている。草刈との共演を通して「心が満たされる思いになった。草刈さんはすごい。ストレートに自分に響くような言葉を、せりふとして届けてくださる」と名優の演技に感服していた。
9月28日に最終回を迎える『なつぞら』。広瀬と草刈の泣ける共演シーンに期待したい。