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ノブコブ吉村が仕える「加藤浩次」飲み会に生バンドを望まれ…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.27 11:00 最終更新日:2019.11.26 11:31
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、『ジンギス談!』(HBC)に出演し、自身が幹事を務める「芸能人北海道会」の裏側を明かした。
「北海道会」に名を連ねるのは、言い出しっぺの加藤浩次、GLAY、大黒摩季、JUDY AND MARY、サカナクション、大泉洋、TOKIOの松岡昌宏といった大物芸能人たち。そんな “奇跡の会” を開催するまでには、数々の障害が立ちはだかっていた。
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「1回めなんて誰も知らないんですよ、北海道会なんて。でも、加藤浩次が、『必ず事務所にハガキを送って、大人の会にしよう』と。でも、事務所からしたらわからないんですよ。目的も、この会が本当にあるのかも。『イタズラなのか』って。
そうするとまず、事務所(所属する吉本興業)に電話が来る。でも、会社も知らないんで、『吉村はヤバイ奴だ』と思われる。たとえば、それを機に『吉村が出会いを求めてるんじゃないか』とか。それを払拭するのが大変でした」
じつは、“ボス” のご機嫌伺いが、いちばんの苦労で……。
「基本的に、『加藤さんが何をしたいか』。しかもそれを、聞いちゃダメなんですよ。『次の北海道会どうしますか?』って言っちゃうと、加藤さんプイッとしますから。
『なんかやれ』っていう強制力をもたせたくない人だから、『次はバンドとかなあ、あったらいいかもしれないよな……』というポロリを会話から拾っていって」
うまく立ち回ったのに、トホホな結果になったこともある。
「第2回北海道会のことです。もともとは加藤さんが、『麻布に、風呂入ってみんなでメシ食える施設があるんだよ。そこだなあ』って言って。もう、ネットから電話からいろんな手を使って探したけどないんですよ、一切。過去にもあったわけじゃない。
でも、『お風呂に入りたい』っていうんで、探したら、大江戸温泉ぐらいしか、その規模の施設がなかったんです。あのとき、マー君夫妻(田中将大・里田まい)も来ましたしね。
で、『お風呂入るのかな』って思ったら、やっぱり大江戸温泉は人が多いんですよ。だからほぼ誰も入らなかったんです、加藤さんも1ミリも!(笑)」
続く第3回では、加藤の暴れん坊ぶりに驚かされたという。
「3回めが、生バンドの会でした。すごかったんですよ、GLAYさんがギター弾いて、大黒摩季さんが歌って、松岡さんがドラムで、大御所俳優の伊吹(吾郎)さんも歌って(笑)。
そこで、やっぱり加藤浩次、頭おかしいですよ。伊吹さんに、3回ぐらい『水戸黄門』歌わせてた。『伊吹さん! またきましたよ』って」
加藤と吉村の絆は深い。「会社を辞める」発言で揺れていた加藤は、『極楽とんぼ オレたちちょこっとやってまーす!』(MBSラジオ)の2019年8月10日放送回でこう語っている。
「アイツから『加藤さん、俺はわかってます。腹は決まってます』って連絡があって。俺は『やめてくれ、そんなの迷惑だ。そんな気は一切ない。お前と一心同体だと思われるのは迷惑だ』って返した(笑)」
吉村が、苦労が多い北海道会の幹事を引き受け続けるのは、加藤への愛の証なのだ。