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ハライチ岩井、5件の連続取材を受け、記者との攻防を告白

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.09.29 11:00FLASH編集部

ハライチ岩井、5件の連続取材を受け、記者との攻防を告白

 

ハライチのターン』(TBSラジオ系)9月26日放送回で、ハライチの岩井勇気が初エッセイ集『僕の人生には事件が起きない』で1日に5件連続で取材を受けた顛末を語った。

 

 岩井は1日に1時間の取材が5件、合計5時間分入り、「正直しんどい。どうせ5件、同じような話を聞かれる」と思った。だが、全部終わると「あれ? 全部違うこと聞かれた。5件やったわりにそんな疲れてない」と感じたという。

 

 

 振り返ると、最初の取材は男性記者で「一番スタンダードな感じ」と回想。タイトルにちなみ、「自分の人生を事件が起きなくても楽しむ方法って何ですか?」と聞かれたが、岩井は答えに窮してしまったという。

 

 すると記者から「この質問、いろんなところでされると思いますよ」とアドバイスされ、岩井は「気持ちいい一言だった(笑)。俺のためを思った一言だったね」と前向きに受け止めたという。

 

 2件目は、20代の若い男性2人からインタビューを受けた。質問も「なんでこんな考え方、できるんすか?」「じゃあRPGに例えると、こんな感じっすか?」と「普通の若者のお兄ちゃんたち」という雰囲気だった。

 

 その記者たちはリアクションも「うわー! すっげー! わかりますわ、それ!」と学生のようなノリ。岩井は、彼らをイジったりして、「結果、盛り上がって俺もベラベラしゃべってた。帰ってから『ああ、上手だったんだな』って」と自然と彼らに本音で語っていた。

 

 3件目は、男性記者だが、30分で質問が尽きて「同じ質問を繰り返して1時間たったときにホッとして帰っていった」とコメント。

 

 4件目は、「40過ぎぐらいの女の人。おば様っていう感じの人。おっとりしていて、俺が何か言うと毎回『ああ、そうなんですか。承知しました』って言うの」と独特な返事をする女性記者だった。

 

 ちょっとしたボケやギャグにも「承知しました」と返事され、岩井は「同じような話をしてもしょうがないから(実家の)サッシの話で30分ぐらい潰した。そのサッシの話をずっと承知してんの(笑)」と苦笑していた。

 

 最後は、前日の取材で記者が遅刻し、この日に順延されたものだった。

 

 岩井よりちょっと年上の男性記者だったが、「昨日はすみませんでした」と岩井の好きなお菓子のチョコボールを50個渡してきたという。

 

 その記者は前日の取材を忘れていたことに「申し訳ございませんでした!」と素直に謝罪。

 

 岩井は、その件はさほど気にしていなかったが、せっかくもらったチョコボールを開けると、相手はしきりに「当たりましたか?」と聞いてきたという。そこで岩井は「もしかしてなんですけど……これ、当たっていたら、(前日の取材を)忘れていたことが軽減されると思っているでしょう?」とストレートに質問。

 

 すると相手は「はい……」と認めたという。結局、取材中に5個開けるも「当たり」は出なかった。

 

 仕事を終え、家に持ち帰り、残り全部を開封。すると「1個も当たらなかった。そうなったときに初めて『あいつー!』って」と記者に怒りが湧いたことをジョークとして話していた。

 

 岩井は自著発売翌日の9月27日、自身のツイッターで「初のエッセイ本『僕の人生には事件が起きない』が発売前の重版に引き続き、更に重版決定しました!!! 三刷! ありがとうございます!! 調子がいい! 勢い止めずに宜しくお願いします!」と報告。

 

 痛快なシニカルさと鋭い切り口でつづった『僕の人生には事件が起きない』。まったくアプローチが異なる5組の記者とのやりとりも、岩井にはエピソード収集の絶好の機会となったようだ。

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