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『約束のネバーランド』実写化で主演する「浜辺美波」のマンガ愛
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.30 11:00 最終更新日:2019.09.30 11:00
9月27日、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中のマンガ『約束のネバーランド』が実写映画化され、主演を浜辺美波が務めることが明らかになった。公開は2020年冬を予定している。
2016年から同誌で連載されている『約束のネバーランド』は、孤児院で暮らすエマ、レイ、ノーマンの少年少女3人を中心に描かれる脱獄サスペンス。
浜辺は、もともと原作の大ファンで、連載中のジャンプ本誌、コミックス、さらに電子書籍まで購入しているという。
公式コメントでは「原作の実写映画化をするにあたって、美しい世界観を表現することの難しさに頭を抱えた事も多々ありましたが、この作品に懸ける平川監督をはじめとするスタッフの皆様と、元気いっぱいの子供たち、そして何よりも私の中にある原作愛を原動力にすることで、迷いを乗り越えて、この作品でエマを演じることが出来て良かったと思えるようになりました」と語っている。
今作に限らず、『亜人』や『センセイ君主』、『賭ケグルイ』など、実写化を任されることが多い浜辺。本人もマンガやアニメが大好きだという。
2017年9月27日の『HUSTLE PRESS』では、主人公の妹役として出演した映画『亜人』について、「(出演が)決まる前からアニメをリアルタイムで観ていて、それからマンガも買い始めました。少年マンガが好きで、バトルものはよく好んで読んでいます」と明かしている。
2018年10月2日のラジオ番組『浜辺美波 真夜中のシンデレラ』でも、「私は少女マンガより少年マンガの方が好き」と語っていた。
「少女マンガもきゅんきゅんして面白いんですけど、いつかかっこいい男の子はヒロインのものになってしまうじゃないですか。『ずるいな』って思いが出てきちゃって、純粋な気持ちで楽しめないことが多くて。それよりも、闘ったり、友情っていう少年マンガに惹かれるんですね。いまでは単行本をたくさん家に集めてますね。
いま一番はまっているマンガは『キングダム』という作品です。血が流れるシーンというか、闘いのシーンも多い。私は戦術・戦略に惹かれるんです。(『キングダム』は)騎馬とか、気候だったり地形で配置するとか、詳しく書かれている」
『約束のネバーランド』では、そんな少年マンガへの熱い愛をぶつけた浜辺の演技が、スクリーン上で観られることだろう。